\違いの大海原へ/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ3】
みなさん、こんばんは!
うさみです。
NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。先日発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。
「科学は人間の生活を豊かにしたが、 同時に心をまずしくしたのではあるまいか!!」
これは、てんとう虫コミックスドラえもん22巻「しつけキャンディー」というお話で出てくるフレーズです。
みなさんは、心が貧しいと感じたことはありますか?
20年前、30年前からは明らかに生活の利便性は上がりましたが、便利になる一方で、他者とのかかわりは明らかに薄くなってきています。
私自身、アパートの隣室に住んでいる人の顔もわからないような毎日で、他人を思いやることが少なくなったのかなと感じています。
そんな他人を思いやること、つまりは他人への想像力が乏しくなることがこのセリフにでてくる「心を貧しく」することなんでしょう。
さて、ダイバーシティやインクルージョンを考えたときに、この心の貧しさはやっぱりよくないのかなあと思います。
自分以外の他者と社会を構成し、社会の中で生きていく以上、他者への想像力は常に持ち合わせていたいもの。
自身の言動、行動が他者にとってどのような影響を与えうるか、自身の物の見方以外にもたくさんの見方、考え方があるということを把握できている人が少しでも多くなると良いなと思います。
科学の進歩が生活を豊かにし、それに比例して心も豊かになる。そんな世の中をつくっていくために、これからも吸収と発信を続けていきます。
以上になります。
みなさんも、何かふとした時に「人との違い」や「これって普通なのかな」と考えてみることでちょっと意識を変えてみると世界の見方も変わるかもしれません。
たとえハチドリの一滴でも、積み重ねることで変化があることを信じて。
最後までお読みいただきありがとうございます!
うさみ
▼これまでのアクションはこちら▼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?