コロナ禍での入学式【後輩たちに贈る言葉】

みなさん、こんばんは！

今日は、母校の高校の入学式ということで、同窓会長として出席させていただきました。

第１６回となる入学式では、２００名の新入生が着なれない制服に身を包み、中には期待と不安の入り混じったような表情の生徒も見受けられました。

ちなみに、よく考えたら、今わたしは３０歳なので、１５歳下の後輩たち。ちょうど人生の半分かーとしみじみ。。

今回も、コロナ禍ということで、来賓は同窓会長とＰＴＡ会長のみ。少し物足りなさを感じつつも、２００名の後輩たちに、今届けたい想いを伝えてきました。

まだまだ今まで通りとはいかないけれど、壇上で見渡した生徒たちの表情が真剣なまなざしだったのが記憶に残っています。

今回も備忘として、祝辞を残しておこうと思います。

新入生のみなさん、本当におめでとう！

ステキな高校生活を送られますように。。

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祝辞

　本校への入学にあたり、同窓会を代表しまして一言ご挨拶申し上げます。
　新入生の皆さん、本日はご入学誠におめでとうございます。保護者の皆様におかれましても、今日という日を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。新入生の皆さんには、義務教育課程を終え、今日という日を、新たなスタートラインにしていただきたいと思います。
　
　さて、今日は、これから高校生活を送る皆さんにこの場を借りて、一つの言葉を贈ります。それは「コツコツは勝つコツ」ということです。願わくは勉強や部活動以外で三年間、コツコツと続けられるものを見つけてください。

　この、続けるということ、つまり習慣化は皆さんの生きていく中で「自信」に必ず結びつきます。特に、このようなコロナ禍という異常事態において、何かを続けられるということは、逆境の中で皆さんに強い自信をもたらしてくれるはずです。

　かくいう私も、昨年の十月ごろから、平日朝にｚｏｏｍを使ったオンラインの朝活を始めて、今日まで続けられています。また今年に入ってからは、朝活を運営する側になり、今朝も日本各地の参加者と充実した時間を過ごしました。もともと朝が弱かったのですが、たくさんの仲間と取り組めることやコツコツと早起きを習慣化できていることにとても喜びを感じています。

　今日からの三年間では、新たな学び、新たな出会いが皆さんを待ち受けています。その中で、何か一つでもいいのです。「コツコツは勝つコツ」。ぜひ、続けられるものを見つけてください。きっと、続けていくことで、自信をもたらし、或いは同じ志を持つ仲間に出会うことができることでしょう。

　結びにあたり、本日御臨席の皆様のご多幸と、新入生の皆様が実りある学校生活を送られますよう御祈念申し上げ、甚だ簡単ではございますが祝辞といたします。

　本日は誠におめでとうございます。　　　　　　　　　

令和三年四月八日　同窓会長