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カンボジアが海外移住トライアルにおススメの10個の理由(後半)

こんにちわ。
今、2か月の滞在が終わり、帰国便の経由地マレーシアで書いています。
先週、1つ目の記事ではカンボジアが海外移住トライアルにおススメの理由5個を書きましたが、知人からはカンボジアって思ってた国と違う!時差2時間だけなの?など連絡がありました。
少しでも興味を持ってもらえて嬉しかったです。

今日は、後半の5個です。

⑥気持ちも贅沢になれる住居が多い

日本もラグジュアリーなマンションは増えているけれど、1ベッドルームなら10万もかからず、2ベッドルームなら15万強でもジム、プール、バー付、そして広々したお部屋に滞在することもできます。1ベッドルームと言っても1ルームじゃないです。広々した所が多いです。
金額はシーズンにより変動はありますが、今時はカンボジアに限らず、Airbnbでも簡単に見つけられますよね。

Airbnb 例えば4/1-30 親子2人で設定し検索

広々とした1ベッドルーム

私は駐在員も多いプノンペン中心地の繁華街BKK1エリアの物件に宿泊しました。下の黄色マーカのものが私が滞在した所。週2回のお掃除、共有ジム、プール、ルーフトップバー付。2月は10万してますが、1月は8万弱ほど。
最近のアパートメントにはプールやジム付きの物件が多いく、幼稚園から帰宅後や土日など娘がプールに入りたがったので助かりました。私もたまにジムで走って運動。

仕事もルーフトップバーで景色を見ながら心地よくやってました。

Agoda 4/1-30 Adult2 Child1で検索

例えばホテル検索サイトAgodaで検索してみましたが、1泊5000円前後で新しめのホテルがたくさん出てきます。

1泊2000円前後になると、建物が古めの所も多くお湯がぬるい、お湯が出ない、水圧がヨワヨワなど水回りに難がある場合も少なくありませんが、私が昨日1泊だけ宿泊した所は大丈夫でした。

とにかく、宿泊先探しは簡単。
各々のご家庭の予算とニーズに沿って決めてください。

人気のエリアはボンケンコン(BKK)。BKK1,2,3とありBKK1は日系の病院、飲食店などが多いのでやはり初心者には便利です。
観光地としても有名なトゥールトンポン(TTP)、通称ロシアンマーケットがあるエリアは欧米人が好んで住んでいてお洒落なカフェやバーが増えています。私も好きなエリアです。そしてこの2つのエリアも遠くありません。おススメ理由①で書いたようにとてもコンパクトなサイズのプノンペンなので、BKK1からTTPまでお昼間でTukTukで15分以内の距離感です。(夜飲んだ帰り人気もさほどない時間帯なので5-6分で到着してる気もします)

あと、つい先日たまたま素敵なアパートメントも見せてもらいました。
FLATIRON BY MERIDIAN

見たお部屋は2ベッドルームで1か月3000ドルで貸りれるらしい。少し割高になるけど週貸しも可能とのこと。
私には高いけどやっぱり素敵。
家具、カトラリーなど一式揃っていて入居するだけ。ラクチン。

アパートメント下には、英国やタイ、そして現在日本にも建設中のインターナショナルスクールもあり、送り迎えも便利すぎる!

レストランやバーも幾つも入っていて、私の好きなKhemaレストランも入っていた。朝から13.5ドルで食べ放題のブレックファーストがあるんです。

エリアとしてはBKKエリアからは少し離れていて今開発中のエリア。とは言え、周りは政府機関もあるし空港にも1本で行ける。BKKエリアにも混んでなければTukTukで20分程。このアパートメントからも見えている。別に遠くないんです。プノンペンは本当にコンパクトな街です。
予算があり、幼稚園児など小さいお子様をお持ちで海外移住にご興味のある方は、プノンペンを観に来られた際の拠点としてここもとてもいいかもしれません。

富裕層や不動産投資家もたくさんいるし、このような物件がどんどんできています。
私は不動産についてはよくわからないので、不動産で働いている知人に聞いて、そちらの情報もそのうちアップしますね。

ちなみにここは1か月レンタルOKと聞きましたが、Airbnb以外、カンボジアでの賃貸契約は6か月以上からが基本です。1か月契約可能な所は少ない。
6か月以上もし滞在の場合はAirBnbやホテルよりも不動産屋さんを通して借りる方がお得ですが、デポジットが発生します。

⑦病院

日系の病院も街のサイズに対しては十分にあり、外科、内科、小児科、産科、歯医者、整形など対応可能。24時間受け付けてくれる救命救急センターもあります。
日系病院の1つに産科もできたので、ここ1-2年はプノンペンでご出産される日本人も増えてきました。
歯科技工士さんもいるので、矯正器具も作ってくれるし何か支障が出た時も安心です。

⑧仕事

仕事をしたくなったら、このサイトが今一番いいと思います。
カンボジアの首都、プノンペンでの給与としては1000-1500USDくらいの案件が多いのですが、選り好みしなければ仕事が見つかる可能性は低くないし、カンボジアは街もコミュニティも狭いので誰かの紹介で!というのも少なくないです。ただ、英語が全くできないと厳しいかもしれません。逆に英語は日常会話が出来るくらいでいけそうな気もします。正直、企業駐在の方でも英語全然ダメやん!という人もちらほらいますし、できる!と言ってる人でも微妙な人が多い印象です。(失礼な主観で申し訳ない!)
ミソなのはローカルに伝わる英語を話せることです:)
正直、専門職ではない限り40歳前までの採用がほとんどだそうです。中間管理職以下の採用が多いのが理由だそうですが、こういう所は日本も同じですね。

カンボジアに出店したい日本企業も多いし、まだまだビジネスチャンスは溢れている国、そして何より(今のところ)商慣習が緩い、ビジネス許可もおりやすい、ビジネスVISAが空港到着ゲートで取れてしまうという国。国の発展とともに規制もどんどん変わってくると思いますが、まだまだ自分で起業したい!という人にはチャンスのある国だと思います。

⑨治安

おススメの理由にリストしてるので最初に言っておきます。
多分カンボジアを知らない人がこちらに来ると「思ったより全然治安悪くないやん!」と思うと思いますよ。

ただ、フィリピンに潜んでいたルフィではないですが、カンボジアも詐欺グループや反社には狙われやすい国だとは思います。
これまでも全くいなかったわけではないけれど、最近増えているようで大使館からも注意喚起もありました。中国人も増える一方なので中国人マフィアもいるでしょう。銃社会ではありませんが日本と比べると簡単に手に入ると思います。
また、街で起こる犯罪の目的の多くはお金目的です。まだ貧困層も多いのでスリはあります。私も経験ありです。こないだもTukTukに一緒に乗っていた方が、後ろからバイクで来た2人組に鞄をさっととられてました。本人も最初落としたと思ったくらい巧みな技でさっと…。リュックを胸にかかえてたか何かだったんです。でも、それでよかった。首からかけてたり背負ってたらそのまま引きずられて大変。取られたものはまず戻って来ないし、こちらの警察も探す気はないですが、怪我がなかったのが幸いと思って以後気を付けるに限ります。
日本でだって危ない目にもあうし、危ない人も多い。気を付けるべき事はどの国にいても気を付けるべきですね。夜にふらふら歩かない、携帯見ながら歩かない、女性が夜中に1人出歩かない。
とは言え、TukTukがいつでもつかまるお陰で終電の概念をすっかり忘れたカンボジア滞在者(私を含む)は、飲んだ時には夜中帰りになる事も多々あります。でも、それができるくらいの治安の国です。

⑩愛すべきカンボジア人

スリがいるとさっき書いたばかりで恐縮ですが、それはどこにでもいる一部の悪い人の話で、多くのカンボジア人は本当に優しいんです。
私、過去に旅行でもカンボジアに来たことがあって、タクシーにカメラや携帯を置き忘れた事が記憶の限り3回ありますが、全部戻ってきました。私の所まで持ってきてくれたんです。これ、ちらほら同じような話を聞きます。
フィリピン人のような陽気さとは違った明るさと言うか、細かい事は気にしない大らかさと言うのか。そして照れ屋ではにかむように笑う、謙虚で穏やかで日本人と合う気質だと思います。

一方で、原因があって結果がある、この因果関係自体がわからない人が多いと聞いた事があります。いくら気質が良くても、一緒に仕事をすると大変な事も少なくなさそう。でもこれはカンボジアの教育制度の問題です。
1990年代まで続いた内戦後に、教師や教室不足で教育を受けれていない人が多く、そんな人がその子供に教えるのは難しい。今は就学率も上がっては来ているようですし、国も発展し英語教育も日本のように熱心だし、仕事のできる人が増えています。やはり教育って大事なんだなと感じます。

皆さんがカンボジアに来たとして、カンボジア人とどんな関わり方をされるかはわかりませんが、カンボジア人を嫌いになれないと思います!
なんでこうなるん・・・と思う時も含め、憎めない愛すべきカンボジア人です。

最後に!気になる1か月の生活費。
実は、安くはないんです。笑
今回、私と娘4歳の2人。朝からすべて外食。私の交際費含むでは、
宿泊費800+食費1600+その他150+幼稚園4週間400 として1か月トータル約40万ほど(1USD=139円計算)でした。

暮らし方や家族構成にもよります。
こんなんじゃきかないと言った羨ましい限りのママ友もいるし、こんなにはかからないと言ったママ友もいる。1000-1500USD(20-25万)で暮らしている人、更にお安く1人暮らしている人様々です。私の今回の滞在ではざっくりこんな所でした。個人的には自炊したらもう少し抑えれたなと思います。
本日聞き取り調査をした友人Tは家賃900+食費1000+交際費500(ゴルフ、飲み代、映画など)+学費と言っていました。学費を除く生活費は35万弱。

でも、バンコクなどと比較しても割とこんなものか、という感じでもあると思います。ただ、カンボジアって勝手に物価が安そうな国のイメージがあるので、そういう意味ではびっくりかもしれませんね!
カンボジアの通貨リエルも使われているけれど、流通通貨はドルなので今は特に高く感じてしまいます。

しかし、日本よりものんびりゆったり過ごせるので、同じ金額かかるなら、カンボジア生活がいいなと思います。こないだマレーシアの空港でプノンペン行きのフライトを待っている時に知り合った日本人家族がいました。
5日間の滞在予定ですが、初めてのプノンペンだった奥様が気に入って延長していました。笑 そんな、来れば気にいるプノンペンです。

またこの5個についてもそれぞれ掘り下げて記事を書きますし、もっともっと、移住したらこんな感じだというたくさんの事を書いていきたいと思います。読んで頂きありがとうございます:)  オークンチュラン:D

こちらの記事もご興味あればまた読んでみてくださいね。






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