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カンボジアが海外移住トライアルにおススメな10個の理由(前半)

東南アジアへの海外移住に興味がある。そのうちタイやマレーシアに行きたいけど大都会過ぎる。まずは移住ってどんな感じ?という方々にも響けばいいなと思って書いてます。ゆっくり東南アジアの風に慣れることが出来て、子供も大人も暮らしやすいカンボジアに来てみてはいかがですか?ビジネスチャンスもまだまだたくさん!チャレンジもできる国!
駐在や駐妻がなぜか戻ってきたくなる魅力があるんです。実際戻る人も多い・・・。私もですw
(注)カンボジアの首都、プノンペンでの生活について書いています。

①TukTukでどこでも行けるコンパクトな街

移動手段のTuktukが日常生活に欠かせない。お隣バンコクでは昔はたくさん走っていた派手なTukTukも減っていて電車や車社会だそうです。もう大都会ですからね。カンボジアもどんどん車社会になってはいますが、バイクやTukTukは大事なローカルの人の足。
日本に帰国した時に1番恋しくなるのがTukTukでした。
Grabやその類のアプリで呼ぶだけ。値段交渉もしないからぼったくられる心配もなし。以前は、値段交渉をしないといけず、必ず多めに言われ、私は値切りましたができない人は言われるがままだし、現金払いするもおつりがないと言われ、こっちが両替してくれる人や場所を探すはめに。更に、言語の問題で行先を伝えるのも一苦労。例えば、○○博物館は○○ミュージアムと言えば英語だし通じるだろうはこちらの勝手な期待。ここはクメール語の国。ミュージアムというクメール語を言わなければ一生辿り着かない。そんな感じです。昔、KidsCityという子供の遊び場があって、そこに行って欲しいと言ったら、何度も別の場所に連れて行かれ、何度も「Kidsだ!」子供を指さしては「この子が遊ぶんだ!」とか言ってみたものの最終的に「わかった!」と連れて行かれたのが、トゥールスレンミュージアム(虐殺博物館)でした。
しかし、今ではそんな事も起こらない。英語を話せる地図を読めるドライバーが増え質が上がりました。以前はマップに右の道が表示されているのに左に行く人が大量にいましたから(笑)

そして、TukTukに乗れば生活圏はすべて10分15分くらいのもの。スーパーも病院も飲み屋も学校も公園も。ある程度便利な場所を選ぶ外国人は開けている中心に集まっているし、空港までも混んでなければ20分ほどで行ける小さな街なんです。渋滞の時間帯は10分の道でも1時間くらいかかることもあります。歩いたほうが早い。そう、諦めて歩こう!と思えるのも街のサイズが小さいからです。


②食事

日本と全く同じ種類、同じクオリティを求めると、日本を出たら世界中どこに行っても無理です。でも、カンボジアは日本食のレベルは高い方だと思うし、ウニや蟹、その他日本の旬の鮮魚も食べれます。レストラン、居酒屋の数も多く、日本のチェーン店の進出もすさまじい。1件目2件目行ってバーも行って、元気な人はそこからカラオケだって行ける。日本と変わらない。
デリバリーも盛んです。
そして、なんといってもAEONがある。AEON前・AEON後という言葉が生まれたくらいカンボジアでは大成功しているAEON。もうプノンペンに3つもある。なので大抵のものが揃うんです。街中にはMAXVALUEもある。
日本の物産展を催したとかなんとかで、こないだは北海道の白い恋人や、金沢に行くと必ず買うのどぐろビーバーまで陳列されていました。
価格はもちろん日本より多少割高ですが、カンボジアではAEON様様です。余談ですが、聞けばAEONインドネシアは苦戦しているそうです。

日本製品にこだわらなければローカルマーケットは野菜も果物もお肉も安い。ただ、暑い外に置かれている魚やお肉に慣れてない日本人は抵抗があるかもしれませんね。果物なら私はよく買います。モノによってローカルマーケットとAEON、その他スーパーを使い分けてました。

③教育(幼稚園・習い事)

ここではあえて私の娘と友人の子供が通う幼稚園の2校、習い事についてさらっと書きたいと思います。
学校のリストは幼稚園や小中高も含め、結構数があるのでしっかり別で記事にしますね。

うちの場合、現在はカンボジアに住んではいないので、娘は日本の幼稚園に在籍していて、冬休みなど大型のお休みの時にカンボジアに訪れます。
今回はクリスマスから3月初旬まで滞在しましたが、ここに入園しました。

◆Sambo's Tot Phnom Penh School

欧米人からも人気のSambo。
1歳から預かってくれて、週払いが可能。
1週間の内容はこんな感じ↓↓結構充実していて、ランチ付きで週100ドル。

園内の砂場

私の娘は4歳なので3-5歳クラス。英語なんて話せないけど、子供は吸収が早いので日々単語も増え、英語の歌も口ずさんでいます。
日本の娘の幼稚園では禁止されているぬいぐるみの持参もOK。スナックも持っていくし、もちろん服装も髪型も自由。
最初もじもじして慣れるのに時間のかかる娘ですが、いつも一緒のぬいぐるみが一緒なので少し心強かったようです。
クッキーやシールをもらったり日本と違う感じを楽しんでいます。
親もラクチンなことに、連絡帳の記載もなし、リュックに水筒、着替え、スナックを入れて登園するだけ。
MorningProgramだと3か月からの赤ちゃんから参加できます。

◆Gecko Garden School

ここは友人の子供が通う園です。お値段は同じくらいですが、シュタイナー教育メソッドを提供しています。こちらは週払いOKではないので、娘は入れませんが自然がたくさんあって良い学校だと思います。

習い事も、ピアノ、水泳、ダンス、公文、絵画、ロジカルシンキングの塾、公文など幅広くありますよ。

④遊び場

エンタメは決して日本のように多くはないですが、どんどん増えています。

大人

大人の場合は、ゴルフやカジノ、お酒、マッサージ、カラオケ。まぁ、女性のいるお店もございます。映画館も安いです。
私はマッサージが好きで1時間13、14USDくらいのお店によく行きます。

子供

公園も街中に幾つもあります。ただ、暑いので日本のご家族はAEONのキッズパークに行って遊ばせている事が多いですね。10USDもしないです。

大型プール施設や恐竜のテーマパークなどもありますが、私のおススメはプノンペンサファリ。
1USDで象やヤギや麒麟などに餌をあげれて、こんな距離感!

象さんも近い!
かわいいバンビが何匹もいます
こんなにキリンに接近されることあります?笑

⑤お手伝いさん/ナニー(ベビーシッター)文化

駐在の奥さんが日本に帰国すると嘆いているのがこれ。
夏休みなどの一時帰国中に、誰かに預けて用事を済ませたくても日本だと1日預かりOKの所も1時間2000円、3000円なんてざら。高い所はもっと高いですよね。
保育園は入れないし、幼稚園もド短期では受け付けていない。
「1回で1万以上、2万近く払ったわー!日本は高すぎる!」と日本では当たり前ですが、カンボジアでありがたい金額で子供をしっかり見てもらっているのに慣れたら、「ナニーさんを連れてこれるものなら連れてきたい」とはよく聞く声です。
ナニーさんの仕事は、子供の食事からシャワーから寝かしつけ、着替え、一緒に遊ぶ、幼稚園などのお迎えなどとにかく母親により懐くくらいべったりしっかりお世話を超えて子育てしてくれます。
カンボジア人は子供が大好きだし、街中どこに行っても本当に子供に優しいので上手に相手をしてくれます。
給与は平均200ー250USDくらい。英語がしっかり話せると更にいい。欧米の人は日本人よりも払うし、そもそも年々賃金は上がっていますね。
ちなみに、娘は生まれてカンボジアにいた間、1時間1USDでお世話をしてもらっていました。英語は一切ダメなおばさんとそのファミリーで、私とはジェスチャーとGoogle翻訳で会話するしかない意思疎通には難ありでしたが、本当にありがたかったです。これは例外すぎる値段ですけど娘はこの方々のお陰で大らかに明るく育ったと思っています、本当に。

再会した日♡


長くなったので今回は5個だけ。
5個それぞれについてもまた別記事で詳しく掘り下げますね。

読んで頂きありがとうございます:)  オークンチュラン:D


 


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