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#6 将来のなでしこに話を聞いてみた!

What's up guys!

今回は、現在なでしこリーグのチームの下部組織に所属している

選手に話を聞いたのでまとめます。

とてもよく将来のことを考えている選手でした!

今回話を聞いてみて、改めて女子サッカーのことを

もっと理解しないといけないと思いました。

それでは早速書いていきます!


Q. プロの道に進もうと考えてる?

A. はい。プロの道に進もうと考えています。             が、大学に通いながらプロ選手として活動して行こうと考えている。   
プロ選手としての活動が終わった後のことも考えて大学で勉強しようと思ってる。

他にも大学進学を考えてる仲間はいるの?

という質問でもやはりサッカーだけを考えることはなく、

選手として終えた後の未来も考えて大学進学を選ぶと話していました。

自分が経験してきた世界とはレベルが違い過ぎました...


Q. プロの世界に行くのに不安はある?

A. プロの世界でやっていけるかが不安。                プロ契約をしても、在籍期間が長い選手や日本代表に入ってる選手は当然給料が優先的に高くなる。 1.2年目はベンチもしくは、ベンチには入れない事になるのと思うので、そこが不安ではある。        

やはり、プロの世界に行くのは

生半可な気持ちではいけないと言うことですね。

彼女は、そのことを十分に理解しているようでしたし、覚悟が見えました。


Q. 海外のチームに行く気はある?

A. 海外に行きたいと思ってる。                    実際に目標にしてるのは、次のU-20 W杯に出場して海外チームのスカウトに引っかかりたいと思ってる。

Q. 良い指導者とは?

A. 選手それぞれの個性を見極め、その個性を伸ばしてくれる指導者    
その為、練習や試合などで上手くいかない時は気が付きやすいからすぐに的確なアドバイスをしてくれたそう

『自分のスタイルや意見を押し通してくる』

そう感じてしまうと気持ちが向かないそうです。


指導者は主役じゃない

我々指導者は忘れてしまいがちですが

そもそも指導者ってなんなんでしょうね?

チームを勝たせる?勝利に導く?

あれ?勝つのって選手じゃない?

勝たせるってなに?

私たち指導者が及ぼす影響ばかりに目を向けて

選手が要求するものを見失ってませんか?

舞台の上に立つのはいつだって選手なんです。

指導者ができることは舞台上で選手が表現できるように演出するだけです。

もしかしたら演出すらしちゃダメ?笑

スポットライトに当たるべきなのは選手であり僕たちではない

決して指導者が重要じゃないと言いたいわけではないです!

自分の選手時代を思い出すと指導者との出会いが及ぼす影響は大きなものであると思います。

でもいつだって主役は選手なんですよね

どうですか?
皆さんは舞台に立っていませんか?

もし、そんな自分がいたら静かに舞台袖に隠れましょう笑

そして舞台袖から選手を見てみましょう

セリフが飛んじゃった子
立ち位置がわからなくなった子

その瞬間を見逃さないように、そしてその瞬間その子に寄り添えるようにする

『必要としてるときに必要とされることを伝えたあげる』

指導者ってこれじゃないのかなと

反省しなければ…

今回話を聞いてみて

プロにいけると言われている選手でさえ

女子サッカーをプロで活躍して行くのは大変だと下部組織の時から

理解しているし、将来の事をいい意味で考えておかないといけない。

彼女たちが考えるている不安や思っていることを知ることが

寄り添うことに繋がると思いました。

将来、女子サッカーが発展し様々な人が関わってくれることを

信じて、これからも活動を続けたいと思います。


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