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見せたい背中はありますか?

息子をよく怒鳴り散らかす娘。
今日も喚き散らして罵倒している。
見てるこっちが驚くほどのキレ散らかし方。
悲しいかなそれがまた私にソックリなのだ。

何があったんやと思うほど我を見失い髪を振り乱しながら大声を張り上げる。
まさに狂気。
これが私。
ゾッとした。

先日、私が大好きなPodcastで子どもはホンマによく大人を見ていると仰っていたがヒシヒシと実感している今日この頃。
そのPodcastを聴いてから怒る時にも一旦躊躇するようになった。
さらには楽しむ姿も見せたいと思うようにもなった。

子ども達にはまだまだ怒る姿は狂気のようだが、少しずつ好きな事を楽しむ姿、学ぶ姿など、見せたい背中と言うものも見せれてるような気もしている。
背中で語るとはよく言ったもんだが、これはホンマやなと親になってつくづく思う。

まだまだ成長過程の子ども達に見せたい背中はたくさんある。
そんな私の背中を見て何を感じるかは子ども次第。
しかし、出来る限り楽しんだり苦しんだりしつつも人間くささの愛おしさも感じてもらいたい。

子ども達と居たら本当に背筋をしゃんとさせられる。
筋が通ってない、誤魔化しが一切通じない。
見透かされているような気づきを常に与えてくれる。
子育てって本当に尊い。
前世なんか悪い事しましたかってくらい苦しい時もあるけれど(笑)
こんな素敵な経験が出来た事に感謝だ。

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