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#174【和歌山】紀州 有田湯浅をめぐる旅(後編)

こんにちは、『旅するフォトマガジン』のキートン・福永です。
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さて、前回に続き、和歌山県は有田市の記事を書きます。
てか、昨日前編をあげて、その翌日に後編をあげるって、グループ運営でやってるMとW始まって以来の出来事だと思いますが、こういうアクシデントも面白がる精神が私たちの強み。
ということで、昨日に引き続き、紀州の有田湯浅の魅力を発信しますので、ぜひ最後までご堪能ください!

■朝食には美味しいパンを

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シラス丼を食べた翌朝は、洋食がいいよね?ということで、『パン工房カワ』へ。ここも偶然見つけたのですが、関西エリアに22店舗展開する有名なパン屋さんの本店らしく、接客も味も120点でした。
いくらなんでも、とおそるおそるいただいた紀州梅バーガーも「全国ご当地バーガーグランプリ日本一獲得!」も納得の美味しさでした(マジで)。
関西圏の方はぜひ、パン工房カワで調べてみてください。私なんて7年間通っている職場の道すがらに、店舗があったくらいですからw。

■レトロな街並みも魅力

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過去に栄えた街というのは、必ずその当時の富と権力で建築にしろ、産業にしろ、なにかしら他の街では見られない素敵な光景があります。湯浅もその例に漏れず、昭和レトロな街並みが見応えありました。

■ついに本命の湯浅の醤油

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湯浅が醤油発祥の地、そしてその由来が味噌の出汁だったとは。。。
天保12年創業のこの地の醤油づくりの代表格の『角長さん』、いまだ手作りの醤油にこだわり、資料館など文化遺産の継承に力を入れ、当時100ほどあった醤油蔵の街並みを維持できているのはこの会社、この会社に携わってきた方々の存在抜きには語れないものでした。
ちなみに、お土産には『美味しんぼ』にも登場した濁り醤を。帰った日にスーパーで買ったフツーのお刺身につけて食べましたが、濃厚で香り高い生まれて初めて口にした味覚の醤油でした。みなさま、ぜひお取り寄せでもいいので体験を。

醤油がうまいからタレのみなのか!?

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晩御飯は、宿から近くにある養鶏場直営の焼き鳥屋さん『YaKiToRi 遊』へ。予想以上に美味しくて、めちゃくちゃ注文してたくさん食べました。醤油が美味しいからなのか、つきだしのキャベツも、鶏の刺身も全てが美味しかった。
ちなみに、鳥のお刺身の醤油に白醤油が用意され、焼き鳥も塩・タレが選べず、すべてタレ仕様なのも醤油の街だからなのでしょうか?

■〆は恒例の日帰り温泉へ

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旅ではできるだけ日帰り温泉に入って帰るようにしています。
今回も、事前に『二ノ丸温泉』なる場所を発見!!
ここがめちゃ面白くて、大自然を見渡せる露天風呂が素敵な上に、関西のイラストレーターさんを起用し館内の至る所にイラストを配しトータルブランディングがしっかりした新しい感性の温泉でした。3Fの休憩所には定番のマッサージチェアはないのに2台のCDJ(デジタルのDJ用ターンテーブル)が鎮座し、バーカウンターまであるコダワリよう。ぜひ、若い人に訪れてほしい温泉です。

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以上、情報てんこ盛りの後編でしたが、これでも前・後編合わせても紹介したい内容の半分くらいしか、紹介できていないです。

ということで、次回もう一つ湯浅でのオマケ記事を書こうと思いますので、もうしばらくお付き合いくださいね。

以上、キートン福永でした。グルメ旅はまだ続く!

Text&Photo:Keaton_fukunaga
ロケ地: 和歌山 有田市湯浅町
使用カメラ:FUJIFILM X-Pro3 16/2.8 23/2.0 35/1.4


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