#340【番外編】お散歩カメラにあのじゃじゃ馬カメラをお迎えした話。
こんばんは。
買い物の秋と呼ばれるように、秋になると常日頃抱いている購買欲求というものがより膨れ上がります。
実際「買い物の秋」と呼ばれているかは知りませんが一部で話題の癖ありカメラを買いました、ヒロムです。
今日のラインナップはこちら。
■foveonという唯一無二
さて、このタイトルでピンときた方もいるのでは。
そうです。私が購入したのは
(写真:SIGMAホームページより転載)
『SIGMA dp3 Quattro』です。
↓製品についてはこちら↓
MとWメンバーではてんちゃんがすでに愛用しているfoveonセンサー搭載のカメラですが、彼はdp0という広角タイプ。私のdp3は35mm判換算で75mm相当のカメラです。
マクロ対応なのでかなりクローズアップした撮影も行けるのがいいですね。
つまりどういうことか。
散歩がもっと楽しくなるということです。
■草を撮ってみた
もともと草が密集しているのがとても好きでたまに撮っていたのですが、このカメラをdp3に置き換えるととんでもないのです。
ご覧あれ。
肉眼で見ているような立体感と描写なんです。
別の写真を拡大してみましょう。
いい意味で気持ち悪い。
いままで何の気なしにたまに撮っていた草ですが、おかげでよく撮るようになりました。
■動物も撮ってみた
というわけでここではよく動物も愛でているので、撮ってきました。
とんでもなく難しかったです!
例の如くこの記事にてんちゃんが書いてくれているように、ありとあらゆる制約の中で撮りました。
それでも撮れる写真を見ると笑っちゃうんですね。
毛並みの写りがピカイチです。
この写真を寄って見るとこんな感じです。
別売のコンバージョンレンズで35mm判換算90mm相当にできるようなので、近いうちにお迎えするかもしれません。
■使ってみての感想
最近あらゆる面で技術が進歩し、いろいろなことが時短でできるようになりました。
カメラに関してもフォーカス速度の向上や、撮るまでのプロセスもどんどん簡単になり、内部性能も日々進歩しているため「誰でも簡単にいい写真が撮れる」時代になったと思います。
それによって1枚撮るための時間というものも削ぎ落とされているのはいいことだとも思います。
しかし、趣味で写真を撮る私のような場合、こういう少し面倒なプロセスというのは意外といいモノだなと感じていることに気づいたんです。
フィルムカメラもそうですが、時間をかけ手間をかけるということで楽しめるのは趣味として結構楽しいんです。
そんなことに気付かされるカメラだなと思います。
あと何よりフェチに刺さる写真が撮れるのって最高ですね。
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Written by Hiromu Yoneyama
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