#691【姫路】日々旅するwith fujifilm X100F
こんにちは、旅するフォトマガジンMとWのキートン福永です。
自己紹介はこちら。
11月もあっという間に終わり、今年も残すところあと1ヶ月になりましたね。
12月は師走ともいわれ慌ただしくあっという間に過ぎてしまいますが、写真を仕事にしているヒトは実は11月が大忙し。かくゆう私も11月はほぼ休みゼロというありがたい日々を過ごしました。
そんなこともあり、どこかへプライベートな旅をしたというわけではないのですが、11月下旬撮影仕事の関係で姫路に行ったので、その日のことを記事にしたいと思います。
◾️日々旅する
今回は仕事カメラに加え、プライベートスナップ用に富士フイルムのX100Fを持参。このカメラは一番長く使っておりわたしにとってメイン機のような存在。
なお、このあとの写真はすべてこのX100Fで撮影しています。
撮影の内容によって持ち運ぶ機材は変わってきますが、今回は最小限にカバン一つ。
愛用してるシンクタンクのエアポートナビゲーターというバッグに、ボディ2台、レンズ2本、ストロボに各種ケーブル類、そしてテザー用のiPad miniを詰め込んでまだまだ余裕あり。X100Fは首から下げて出掛けます。
移動はできるだけ公共交通機関で。私は車内から外を撮影するのが好きなので、周りに圧迫感を与えないコンパクトカメラが好み。
ちなみに今回の撮影は前日に前入りする必要があり、夕方から旅がスタートしました。
◾️ふたたび旅行者が急増している姫路
撮影仕事の出張なのでビジネスホテルを予約したのですが、直前だったためか空きは一室のみ。あとで聞けば多くは海外からの観光客が利用しているらしい。
ただ、この日は日曜日、さすがに夜の街は人通りも少なくメインストリートのひとつ「みゆき通り」を歩く人もまばらでした。
ホテルでチェックインを済ませ、カメラ片手に街をふらつく。
◾️姫路の夜を楽しむ
明日朝から撮影のため夜更かしはできませんが、せっかく前泊するので夜の街も楽しみたいところ。だが、ひとりで入りやすい小料理屋さんを探すも日曜夜はほとんどのところが定休日、残念。そこで、立ち飲みで有名な英洋軒さんへ。
◾️そして、朝が来る
早めにベッドに入り目覚めた翌日。枕元に置いてあるカメラで目についたものをとりあえず撮る。こういう何気ないシーンが旅写真の楽しみでもある。
◾️仕事終わりに駅まで歩く
姫路城近くで仕事を終えたので、駅までカメラを下げて散歩気分で歩くことに。
この季節は町中いたるところで紅葉をみることができる。
◾️ランチはフォーを
実はこのあと別の仕事があり、少しでも早く大阪に戻らないといけないことになっていた。しかし、せめてランチぐらいはと思い入ったのが、アジアンダイニング金魚蘭さん。
ここは有名でいつも混み合っているらしいのですが、平日の11時過ぎというタイミングだったので、少しだけ待って席に座ることに成功。
身体が冷えていたので、トムヤムクンのフォーを注文、このあとパクチーを大量にかけて食す。とても美味しかったです。
◾️姫路を後に
来るたびに姫路城を中心に整備が進む姫路駅周辺。観光客向けの投資に偏っているようにも感じるが、街が活気付くのはいいことだと思います。
さらば姫路、また来ます。
◾️帰りの車窓から
こうして、旅と言えるかわからないけど、撮影行脚をコンパクトカメラ一台で撮ってみました。
電車で移動し、ご飯を食べ、ホテルに泊まり、歩きながら景色を撮る、日々旅するようにカメラ片手にあちこち歩く、個人的に好きだなと思っています。
写真を趣味にする、そう聞くと大層なことのように感じるかもしれませんが、iPhoneでもいい、ただ日々の何気ない瞬間をこうして記録するのも楽しくないですか?
「日々旅するwith fujifilm X100F」、キートンでした。次はどこに行こう?
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