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年が明けて。

気づいたら大寒を過ぎて、1月も終わりが見えてきてしまいました。

今年の冬は久々に本来の寒さ・・・雪は少なく、晴れが多い。そしてすごく、寒い・・・です。湖も久々にガッチリ凍ってます。(写真)

先日も前日の雪が中途半端に凍り、運転に注意が必要な路面状況の中クルマで通勤。

途中、ふと思ったこと。

「自分がどれだけ注意して運転していても、対向車線のクルマが飛び出してきて衝突事故になる可能性もあるのだな」

これは、何かに似ていますね。いやあらゆる状況に通じているともいえるか。

折角なのでこのクルマの例でもう少し、話を進めてみると・・・外は大雨・大雪・・・とても危険な状況。それでも出かけるとしたら?

この日は通勤途上でしたが、あまり酷ければ仕事くらいなら休んでしまいそうですね。
仲間・家族がピンチ。これくらいかな?そのピンチの度合いで自分でできるかどうか?という問題もある。
や、一日二日なら仕事くらい・・・で済むけれど「そろそろ働かないと洒落にならんぞ!」なんて状況もあるのかも。

生きていくこと自体そんな感じなのかもしれませんね。怖くたってしなければならないこと。安心・安全を求めること。
自分でバランスを取ってそろりそろり、時には思い切って、歩く。

年末年始から特に、”例の騒ぎ”が酷いですね。

今後の予定に影響を与えることはほぼ、間違いのないこと。

しかしこれも結局は同じことなんでしょう。

自分で考えて、バランスを取りながら自分でできること・すべきことをする。しないことはしない。それしかできない。

ムチャすれば人に迷惑をかける、批判される。それは通常のバランスの中にも含まれていること。

あ、”自己責任”とか”不要不急”とかの人達は今回”も”アテにしない方がよさそうですね。「アナタたちのために働く気はない」と言っているようなものだ。
自分で、決めましょう。使えるものは、使って。

この状況、いつまで続くかなんて誰にも判りませんができること、楽しめることはありますね。

自分の場合は川に行くことかな。

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毎年この雑誌が発売になると「ああ、川の季節が近づいているな」と。内容に関わらずついつい買ってしまうことが多い。

いや、こちらも正直”例の騒ぎ”を除いても無条件にココロ踊る・・・という感じではないんですよ。

一昨年の、台風19号被害。史上最大級の”雨台風”。

自分のホームである千曲川水系は最も酷い被害があったエリアになります。

災害復旧は3年以内で・・・の縛りもあり、むしろそれゆえか一気に復旧工事進行中。どこもかしこも重機とコンクリです。

それでもそこは地元民。愉しめる場所、やり方はある。それくらいはわかるくらいにはこの辺りにもなじんできたのかな。

こう書いてくると悪いことばかりなようですが、案外キモチもカラダも元気です。

いつか書いた”疫病100年周期”の話。そう考えると誰しも一時はこんな時期もあるのかな?とか思ったり。そう考えると頑丈で、中年というタイミングで今を過ごせる自分はそう悲惨じゃない。やはり行動を制限されてしまう子供達からワカモノが可哀想に思えるな。

(しかし100年前のいわゆる”スペイン風邪”の頃って、どんなだったのだろう?アレは終結の要因がはっきりわかっていないという。)

つい先日も初挑戦となるチョット面白そうな本屋としての仕事の話も舞い込んできました。近いうちに発表できるでしょう。

本屋で、よかった。

最近感じるホンネのようなもの。

今自分が本屋でなかったらこの時期、もっと悲惨なものになっていた気がします。

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こんな時期に本屋でいれること。

案外悪くないですね。

ツラツラと2021年はじめ、本屋の思うことでした。


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coldmountainstudy  店主:鳥越将路

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