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そもそも、なんで長野なのよ?④~矢口高雄とまちライブラリー。

ボクが暮らす村、ジツは「釣りキチ三平」の矢口高雄先生とちょっとしたつながりがあります。

村の湖の看板も矢口先生によるものです。

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一度は矢口先生を村にお迎えして講演会・釣り大会なども催されました。

なのに。

主に行政の事情でしょうか?現在では交流はなくなってしまっています。

過去記事でも書いたようにボクは矢口高雄作品を入り口に釣りや環境に興味を持った人間。

これはいけない。もったいなさすぎる。

村の図書館にも蔵書はあるけど、ちょっと脆弱かな。
村に湖があるのに「湖沼編」がないのは残念過ぎるし、海無し県の少年少女にこそ「海釣り編」は読んで欲しいじゃないですか。
村の温泉施設の蔵書は大分いいです。「マタギ」や「ふるさと」もあるし。でもやはり周辺の釣りの本もそろえる・・・となるとチトやりすぎですね。温泉の休憩所では。

じゃあどうする・・・となるとボクの単純脳ではこうなるんです。

「オレがやるしかないだろう。」

・・・と。

(ちなみに全然関係ないですけどオレ→現実/ボク→文中・イメージ・・・なカンジです。それだけのハナシでごめんなさい。)

矢口高雄作品とその世界の周辺に関わる本を並べ「矢口文庫」(仮称)を中心とするライブラリに。
店として販売中の蔵書・個人的な、チト販売まではしたくない(できない)蔵書も並べちゃう。
それが増築部・本屋的第一の目的。

単純な店舗にするつもりは、あまりなくて。
でもライブラリに来たら店の蔵書も見れる・ひょっとしたら買えちゃったりもするかもしれないよ?なんてね。

じゃあそのライブラリ・スペースを活かすにどうしたらいいか?

本屋の仕事・・・イベント出店中にこんなシステムに出逢いました。


「まちライブラリー」

幸運にも韮崎ライブラリーのキックオフ(現在休眠中かな?)にも立ち会い、提唱者の磯井先生にも直接お話しすることができました。

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これならばちょっとした地域コミュニティとしても・・・例え開店時間超・限定とかの微力であっても・・・本を使って少しは貢献できるのではないか?(ただ場所を提供するではつまらない。やはり本が介在しないと。)

さらに相棒のセラピーなんかも含めるとさらに幅広くコミューン出来ちゃうのかな?と。

これが現在進行形の増築部の正体というワケです。

この部分についてはホント、増築作業が終了しないと何とも言えないのですがその途中経過・もちろんオープン後のアレコレもここnoteで書いていければいいですね。

もちろんそれまで更新がないなんてワケもなく、本屋としてであったあれこれを綴っていきたいと思います。

まずは今まで書いてきた記事をプロフィールとして、まとめるか。

よろしくお付き合いのほどを・・・。

http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com 

coldmountainstudy  店主:鳥越将路

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