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本屋巡り・坂城町~上田~小諸。


とっても暑かった昨日。

いくつかの目的をもって本屋巡り。

ここらから上田方面の本屋を巡る・・・しかもパターンは”遠くから近く”。

その場合の新パターン。

上田市の隣、坂城町。

そこにキレモノ新刊書店があることも今後考えに含めなければならない。

王様屋。


坂城町・王様屋。 比べるのは好きじゃないが塩尻・中島書店や甲府・春光堂書店のように”キレてるまちの本屋”さん。

友人である坂城町のひとり出版社”つかだま書房”さんが棚造りを手伝うまちの本屋さん。

この棚の充実度が凄かった。




欲しかった本の9割を購入もしくはチェック、他に興味ある本がぞろぞろ。

基本的に同じ本を買うならば大手よりもまちの本屋さん。

この後予定はいくつもあったが目当てのほとんど+αを王様屋で購入。

もちろん友人と店主さんとの本屋話も堪能。

今後、上田方面・本の旅・・・では坂城町をスタートとしなければならないですね。

この日は販売用在庫の仕入れも目的の一つだったので”某量販店”千曲点まで足を延ばす。素晴らしい仕入れができました。


暑かった千曲川。 この流れにアユがいないなんて。

が、”某量販店”目の前にあった超美味い中華そば屋は移転していました。無念。

本屋巡りに戻りましょう。

王様屋の目の前は坂城町と上田市を結ぶ県道77号線。

これを「上田道と川の駅」方面に戻って行って途中山を登る細道を行くと昨年開店の古書「二月猫」さんがあります。

古い文学・・・岩波文庫やユリイカ・・・と60・70年代ロックのレコードと少し極端なよせ方をした、山間の農機具小屋をリノベした素敵な本屋さん。




「二月猫」から上田市。 見るからに暑そう・・・。

ISBNコードもない旧い田渕義雄さんを購入。

その後道は上田原へ。ここでも”某量販店”での仕入れを経て(ここが一番不調)定番である駅前へ。

NABO&Valuebookslaboでも順調に。定番の安定感。ここにも見たかった本が多く。


移動ついでに国道沿いの”某量販店”を経て小諸に戻ります。

ここには駅前、旧竹澤書店ビルをリノベし本屋&カフェ&ゲストハウスの「novels」さんがプレオープン中。





この日はクルマ、残念ながらウイルキンソンだったがクラフトビールやワインも素敵。





自分も年二回小諸で本のイベントをお手伝いしている身、今後の協力お願いしますのごあいさつ。仲間になってくれれば、心強い。

いい空間、最初の選書はバリューブックスさんが手掛けるも今後は自分たちでやっていくという。いい感じですね。

詰め込み過ぎて最後は文字通り”走り回った”本屋の一日。

(最後に野球の練習終わりの息子を迎えに行ったらギリギリだった・・・。)

最初は何故が愉しみしかないはずの一日が少し億劫だったのだが王様屋の時点で霧散。

やはり本屋、最高。

かみしめた38℃の坂城~上田の本屋巡りでした。


新刊の仕入れはほとんど王様屋さん。


こちら古本の仕入れ。 9月・10月を乗り切るためにはまだまだ欲しい。

(小諸はそれに比べればさすがに涼しく・・・帰宅した我が寒村がむしろ天国でした。)



http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com 

coldmountainstudy  店主:鳥越将路



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