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Read for Action!~行動のための読書会。

今日は佐久のコワーキング「iitoco!!」で開催された読書会に参加してきました。

「iitoco!!」の主催者さんが、この読書会”Read for Action"のファシリテーターでもあるのです。

”Read for Action"・・・どんな読書会なのか?その名の通り”行動のための読書会”。

本を読み終えて、そのままでは終わらないための読書会。

今回が3度目の参加になるでしょうか?過去のテーマとしては小商いのための・・・とか、”積ん読本を読むための・・・”とか。

今回は”2019年を振り返り2020年を望む”・・・RfA・・・Read for Action。

タイムリー。

個人的な思いとして、今年後半に思い至ったことを忘れたくなかった。

それを人に話すことで記憶を深めるとともに新しい気付きを得たかった。

今年後半。

今までちょっと、知らず知らず人に頼り過ぎていたな・・・なんて思い当たるフシがあって。
地域・コミュニティ・仲間内、その他その他・・・。

それはつまり自分を存分に発揮できていなかった・・・いや、それをしないで済まそうとしていたということであり。

移住してきてヨソ者があまり口を挟むべきでない、なんて思いもありましたしね。それでも活動のバランス・・・ここはバランスを優先して個人的活動より地域行事を優先しよう、とか・・・は腐心してきたつもりですけれど。

次のステップは”独立”だな、と思っていたところ。

しかし独立と言っても一人ではしょうがない。孤立とは違う。

さてどうするか・・・個人的なアイディアはあれどそれを他の人はどう感じるか、といったところでこの読書会。

まず最初にガイドラインとして、こんなシートに書き込んでいく。

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これがよかった。

これを書き込んで意見交換したところで大体、考えがまとまってしまうほど。このメモは大事にファイルしておこう。

・・・んじゃこれでサヨウナラ、では来た意味がなくなってしまうのでいよいよ本読みに入ります。

選んだのはこの本。

何回か読んだことがある本ですが、それでもテーマ本としては全然OK。

改めて見出しを見て、重要なセンテンスを抜き出して、エッセンスをまとめて自分のものにしてゆく・・・そうRfAは無駄なものをそぎ落とす読書術でもあります・・・未読・既読はこの場合あまり意味がありません。

今回は自分のテーマからピンときた本、ということでコイツをチョイスしましたが、読んでよかったですね。

まずは本に対し問いを発する。その問いに対する答えを本の中から探してゆく。

独立と孤独。

孤独にならないためのコミュニティ。

ならばそのコミュニティはどうあるべきか?

全て・・・ではないのでしょうが多くのヒントが隠されていました。

苦手にトライする、ということも含めもっと自分を出していかなければなりませんね。今までは様子見、というか元々ボス猿タイプだった自分にしては様子見に徹していた部分があった。徐々に取っ払っていかなければなりません。もちろん従来型より進歩した形で、リーダーシップも取っていく。

自分は結構しつこく一つの事を考え続け、スッキリするまで悩むのが一つのスタイルなのですが区切りとしても今日のRfAはよかった。

気持ちよく次のステップへ進めそうです。


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