見出し画像

本屋初め・長野善光寺界隈。

まずは家族で出かけた長野市・善光寺界隈中心に、今年の本屋活動開始です。

本屋活動?何それ?

他の本屋さんを見て勉強する。会って直接お話をする。
もちろん仕入れもする。
共通の好みを持つお客さんとつながったりも。
もちろんダダーっとつならる本を見て個人的欲求を満たすのも重要なこと。

例えばボクの店のページをフォローしてくれている方と直接顔見知りになる。

そうすると直接のやり取りが生まれてきます。やはり現場に直接足を運ぶことは、大事です。仕事的にも、人間的つながりにおいても。

これら全てが本屋としての、活動です。

閑話休題。

まずは善光寺近くでは多くの雑誌等にも取り上げられている「遊歴書房」さんへ。

画像1

世界の本に囲まれた地球儀のような空間・・・コレがすべて。しっかり表現されています。

その旅の途中、やはり今の個人的興味の中心であるポルトガルやいくつかのヨーロッパの国についての本を、いくつか。

お次は近くの「大福屋」さん。

画像2

ここはランチタイム、とんかつ屋「成満堂」に変身しますが普段は”貸し棚”スタイルの古本屋が一階に、カフェが二階に。(カフェ部が時折とんかつ屋に、なるわけです。)

中には本屋仲間の棚も。

画像3

誰もおらず本が並んでいる1階部で本を選び、二階でお会計・・・な感じで。店長さん気さくで優しく対応してくれます。

この日も興味のある本を棚から抜いて二階へ・・・店長さんと年頭のご挨拶などしつつ脇のお客さんの召し上がっているとんかつが何気なく目に・・・。

・・・美味そうじゃないか!

素晴らしい肉の厚み、色からわかるこれまた素晴らしい肉の火の通し方。

コレは食事も視野に入れて再訪せねばなりません。

善光寺界隈、時期が時期・・・メインの参道は人混みでウンザリですが裏手には面白そうな店が増えています。

またこの日は訪れることができませんでしたが県庁近くにはこんなお店も。

以前訪れた際は新刊の保存状態があまりよくなく、正直「?」と思いましたが選書のセンスは嫌いじゃない。また行ってみなければ。

また巨大チェーン店の正月セールももちろんチェック。

本屋の仕入れ的にこういうのも、外せません。20%って結構普段手が出ない本も手が出ちゃう。

仕入れ。

商品はどのように揃えているのですか?なんて時々訊かれます。

コレが一概には言えないのですが大きく分けて3つ。

1.自分が欲しくて購入、読み終えた本。その中で保存の必要はないと思ったもの。
2.人が(主に友人)処分に困って譲ってくれたもの。
3.出店の際等”自分の棚に並んでいて欲しい”と思い、仕入れたもの。

・・・大体この3つに分かれます。

普段仕入れ、仕入れと騒いでいるのはこのうち3.の項目に当てはまるものですね。

この仕入れの基準なんですが、やはりそこが本屋としての考えどころですね。

この日も「あ、この本を並べておけば売れるな・・・。」なんて本はやはりいくつかあるわけですが、ほとんど仕入れませんでした。

自分が面白くなければやはり、愉しくないんですね。仕事だけれどもビジネスではない・・・ですから。

今の自分を反映させて、何冊か。

その積み重ねを出店(またいずれは、増築中のスペースで。)で表現する。

結局本屋の面白みはそこにある気がします。

自分のあるシーンを切り取って、表現するのがその本屋の棚。

そんな本屋が増えて行ってくれれば愉しいな、なんて思うんです。

なんて。

そんな感じで。

今年もよろしくお願いいたします。

http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com 

coldmountainstudy  店主:鳥越将路

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます!励みになります!
5
長野県の寒村で本屋をしています。現在は無店舗・各地のイヴェント出店や通販を中心に着陸点を定めず飛行中。 東京から移住して十数年。セルフビルドのドームハウスで日々を愉しみながら。 好みの分野は自然・旅・食・暮らし・アウトドアスポーツ・・・特に川と釣り、その周辺のライフスタイル。