そもそも、何で本屋なのよ? ②~好みの傾向。
本との付き合いはじめ・・・となるとどこらへんになるだろうか?
小学校の図書館辺りかな?
「読書」の時間や、休み時間。
読みふけったのはジュール・ヴェルヌに江戸川乱歩。小学館の「○○入門」シリーズ。
あとはマンガ。
街のスーパーの入り口前で開催されていた古本市で11巻までセットになった「釣りキチ三平」。
マンガはセットもののが求めやすい、と何となく知ったのもその時ですね。
って・・・愕然。
まるで嗜好が今と、変わっていない。そのまま大きくなっています。ブレてません。
決定的だったのは何故か小学校の時に読んだ開高健「裸の王様」・・・物語のスジとは関係のないそれはもう美しい池の中の描写。(新潮文庫版P147~P148あたりです。)
もっとこんな文が読みたい!と思ったのを覚えています。
要するに代替行為なんですね。
基本、フィールドに出たい。
出られないのなら、イメージしたい。出たときのために勉強したい。
(勉強なんてキライなクセにそういう勉強に対してだけは真面目。それも今と変わりません。)
中学生以降少し幅が広がります。
授業退屈して読んでいたのが国語要覧・・・あの情報量だけはもの凄い、人によっては退屈でしかない・・・というのは、かの芥川賞作家・ピース又吉先生と同じですね。(要覧好き発見!は案外嬉しかったなぁ。)
そのあとは・・・新潮文庫「夏の100冊」のリーフレットですね。
これで気になった本を、あちこち派生させながらどんどん読む。
そう考えると中学・高校時代がいわゆる名作・文学作品含め一番幅広く読書した時期なのかもしれませんね。
ところがその後、キャンパー・旅人に転身したこともあり見事に読書の嗜好は元の場所に収まっていきます。
coldmountainstudyの得意分野は自然・旅・アウトドア・食・趣味・ライフスタイルです。
・・・今回も本屋まで話が至りませんでした。
また今度。
気長にお付き合いいただければ幸せです。
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