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上田・ヒトノユメ・柳町。

悪天候も予想されたが、当面今日しかまとまった時間をとることができないな・・・と上田まで出かけてきました。

昨年末、家族で出かけた際にまわり切れなかったところをメインに。

昨年末の上田は、コチラ。

今日は駅から国道18号方面に少し離れた北国街道・柳町周辺がメイン。

まずはご無沙汰だったこちらへ。

現在はカフェとしての営業はやめ、古本を中心とする店主・高橋さんセレクトの雑多な世界が。

棚の関連性の無さがとてもステキ。部分部分一応なんとなく流れが出来ているだけ。自分のおもちゃ箱をひっくり返したような魅力がある。いい意味で本が探し辛い。

ここでは集めているミシマ社の雑誌「ちゃぶ台」の欠けていた号を補充。

「ちゃぶ台」、書き手がとてもいい。雑誌というにはあまりに豪華な内容とつくり。

もちろんここまで来たのですからパンも買います。


いいパンの焼ける香りってとてもいいですよね。今回はフランスパンに黒ゴマチーズを。

そういえば2Fの本はどうなったのか?確か北軽の本屋さんが手掛けていたのではなかったか?上がって見ればよかった。

そしていよいよ”本命”たる「ヒトノユメ」展示会場へ。

ドライフルーツの「玉井フルーツ店」運営する「Unity 0268 shop」2Fが目指す会場。


旧作・新作含めじっくり観ることができました。詩の全文掲載以外は写真もOK。

チャットモンチーのドラムを担当していた高橋さんですが、彼女が脱退してしまって自分にとってチャットモンチーは魅力がどんどん薄れて行ってしまった。

彼女こそチャットモンチーの”面白い部分”だったんですね。自分にとっては。

詩の数篇を読んでみて、改めて確認しました。息子と行ってたこともあって入学式、よかったなぁ。

そうそう、ショップ・・・会場1F・・・では高橋さんの著作の販売も行っていますよ。

特に最新著になるのかな?農地とソーラーパネルの関係について考えさせられる(特にここ田舎においては)一冊は本屋的にもオススメです。

残念ながら今日はここで時間切れ。

定番「nabo」周辺エリアや前回紹介の「面影」には行けなかった。

けれど。

悪天候故行くのを一時は躊躇った上田ですが(当地3㎝弱の積雪です。)、やはり行っておいてよかったですね。

展示の余韻だけでもそう言える、いい時間でした。

あ、ドライフルーツも買えばよかった・・・。



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coldmountainstudy  店主:鳥越将路

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