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上田・定番・新店。

先日、すごく久しぶりな感じだったな・・・と上田市に家族で買い物・・・の合間に気になっていた本屋さんにお邪魔してきました。

いずれも場所は上田駅お城口から国道141号方面。

この日は「海野町パーキング」にクルマを停めて動きました。そうすると後述のバリューブックス勢だけでなく例えばこんな劇場や・・・

http://sainotsuno.org/

こんな映画館・・・

このパン屋さんは美味しいですよ。

・・・といろいろ愉しめてしまうワケです。

そのパーキングから有名蕎麦店「刀屋」方面へ。通りすぎてやや左手に今回の目当てのお店「面影」があります。

「面影」外観。

7月、鹿教湯温泉のイベントで出店していただいた「westmountainbooks」さんの実店舗+α・・・という感じでしょうか。

北欧雑貨が手前に、店の奥に本。

お茶もできます。

個人的にはこの複合型・・・本+α・・・とてもいいと思っています。ウチも本+施術・・・ですしね。可能性が拡がる。本の居場所も拡がります。

で「面影」さんの本。
本は自然・旅・カラダに優しい暮らし・・・あたりを軸とした選書。

自分の選書とも被る部分が多くて尚且つ、完全に一致はしない。そのズレた部分が面白さとなって響いてくる。

今回は(家族は別に)自分はこの一冊を。”いい店では必ず一冊”の法則、です。

東千茅 「人類堆肥化計画」 (創元社)

以前に本屋仲間が絶賛して時は「あ、自分の本ではないな・・・」なんて感じていたものですが、なんのなんの。

「彼岸の図書館」の青木さんの著作に登場したりして気になりだしたところで、実物をパラパラやってみて。

ドーン!ですよ。やられました。
通読するのが愉しみでなりません。

続いて海野町パーキングを挟んで逆側のエリア、バリューブックスさんの店舗が連なるエリアへ。

バリューブックス・ラボさんはちょいとマンガが増えた印象。向かいの「はるのや」さんは開いていればまた違ったのでしょうか?(元化粧品店の店舗も現在は本が並びます。バリューのスタッフさんに余裕がある時はオープンしているいうです。)

息子はNHKの「その時歴史が動いた」の文庫コミック版を大量入手、大喜びでした。

続いてこのエリアの本丸、「nabo」さんへ。「本屋未満」から再ブランドチェンジしてからは初訪店になるでしょうか。

かつてのほぼ古本のラインナップから、よく選ばれた新刊の合間に古本・・・と言う流れは変わらず。

ここにも何冊も欲しい本がありましたが厳選でしてこんな仕入れ。

冊数は少ないもいい仕入れができました。上田まで遠征した甲斐があったというものです。(あくまで家族の用事の合間ですが。)

そうそう、発売前のいい雑誌にも。

特集によっては必ず読む雑誌。ラッキーです。

この辺りはまた今月のピックアップで詳しく書きましょう。

その時に、また。

本当はこのほかに何か所か寄りたかったのですが、真剣に本に向き合うとこれくらいが限界。

また次、ですね。


http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com 

coldmountainstudy  店主:鳥越将路

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