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【BEATLES入門考察】 1曲目:If I Fell

今日からBEATLESの楽曲を、日本語訳と共に歴史を見ながら学んでいきたいと思います。

まず第1曲目は、If I Fell。

1964年発売

作詞・作曲:ジョンとポール

リードボーカル:ジョンとポール

僕がBEATLESで1番好きな歌です(1週間毎に変わるので、正しくは今週で1番好きな歌)。

まず日本語訳から。

If I fell in love with you
あなたと恋におちたら
Would you promise to be true
裏切らないと約束してくれる?
And help me understand
僕が納得できるまで説明してくれる?
Cos I've been in love before
恋に落ちるのはこれが初めてじゃない
And I found that love was more
それで、わかったことがあるんだ
Than just holding hands
手を握るだけじゃなくて、恋はもっと素敵なもの

If I give my heart to you
僕の心をあなたに捧げるから
I must be sure
たしかめておきたいんだ
From the very start
この恋が始まる前に
That you would love me more than her
あなたが彼女よりも僕を愛してくれるのかどうか

If I trust in you oh please
あなたのことを信じるから
Don't run and hide
逃げ隠れしないでおくれ
If I love you too oh please
僕もあなたのことを愛するから
Don't hurt my pride like her
彼女のように僕の心を傷つけないでおくれ
Cos I couldn't stand the pain
もう僕はその痛みには耐えられそうにもないから
And I would be sad if our new love was in vain
この新しい恋も終わってしまったら、虚しい気分になるんだろうな

So I hope you see that I
だから、この気持ちが伝わって欲しい
Would love to love you
僕はあなたのことが好きなんだ
And that she will cry
きっと彼女は涙を流すんだろう
When she learns we are two
僕らが一緒にいることを知ったらきっと
Cos I couldn't stand the pain
もう僕はその痛みには耐えられそうにもないから
And I would be sad if our new love was in vain
この新しい恋も終わってしまったら、虚しい気分になるんだろうな

So I hope you see that I
だから、この気持ちが伝わって欲しい
Would love to love you
僕はあなたのことが好きなんだ
And that she will cry
きっと彼女は涙を流すんだろう
When she learns we are two
僕らが一緒にいることを知ったらきっと

If I fell in love with you
あなたと恋に落ちたら

ジョン・レノンによって書かれた曲で、「初めてバラードに挑戦した曲。感傷的なバラード…まぁ、馬鹿げたラブソングを書いたというわけさ。」と雑誌のインタビューで答えている。

これ、初めて日本語訳知った時は、前の恋人にフラれたショックが大きくて、次の恋に進めない臆病な高校1年生くらいの心情を歌った曲かな、と思ってました。

でも、何回か読み返して、曲の雰囲気とかも考慮してると、ここで言う「あなた」は存在していなくて、「彼女」を振り向かせるためにわざと「あなた」を作り上げてるんじゃないかなと。

今で言う、別れた後にインスタグラムのストーリーとかで、元カノが見てるの知ってる上でわざと匂わせるようなやつ上げる感じ。

まあその気持ちも分からんでもない。

男は誰もが通る道なのかな。

ジョンが言うように、馬鹿げたラブソングだな笑。


BEATLESの特徴であるハモリがピカイチに発揮された名曲です。

今週と来週くらいはこの曲が1位な気がします。



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