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若手で活躍をする覚悟。そして「活躍をする」ということは、きっと「自分だけの成長」以上に意味があるということ。-ブランドマネージャー K-

みなさんこんにちは。人事のおちぃです。

就活解禁から早くも1カ月が経ちましたね。
私はMTGに入社して、昨日で丸々1年が経ちました。
(時が経つのは本当に早い!)

さて本日は、ブランドマネージャーインタビュー第三弾をご紹介します!

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MTGを代表するブランドの一つ『ReFa』
今回は『ReFa』のブランド責任者を担ってきたKさんにインタビューを行い、MTGでブランド責任者を担っている経緯や、様々なキャリアを歩まれた上で、「若手で活躍をすること」の覚悟や「成長する」ということの意味について聞いてみました。

今就活を頑張る皆さんに伝えたい、働くことの本質的な「意義、やりがい」について語っています。

加藤さんと (2)

おちぃ:KさんはMTGに入社をされる前は、人材業界やネイル関連の営業をされていたそうですが、そんなKさんがメーカーであるMTGに入社された経緯って何だったんでしょうか。

K:MTGに入社をしたきっかけは、美容にかかわる仕事がしたいという思いで企業探しをしていた中で、名古屋で美容に関わるメーカーがあるんだと知って、興味をもったことがきっかけでした。
それまでのキャリアは営業をメインで行っていたのですが、私自身、「数字を達成すること」に対して喜びよりもほっとする気持ちが強く、なかなかやりがいを感じられずにいました。なんとなく仕事をするのではなく、自分が好きなことで思いっきりチャレンジしてみたいと思っていたんです。そんな時に、たまたまMTGを知って早速応募してみました。

おちぃ:憧れの美容業界に就くことができたということですが、実際入社をされた当初はどんな仕事をされていたんですか?

K:MTG入社直後は、なかなか憧れの『ReFa』の仕事には関われずにいましたが、しばらくして関わることができたのが『ReFa』のPRの仕事でした。
「よし!」と舞い上がっていましたが、そんな喜びもつかの間。ブランドの企画・戦略を意思決定する、ブランド戦略会議に私は呼ばれませんでした。今思えば、第2新卒で入社し、PR・マーケティング関連のキャリアもない私がその会議で出てもお役に立てなかったし、さすがにいきなりそこまでは期待されていなかったのかもしれません。

加藤さんピンショット

しかし私はそれが本当に悔しくて、どうにかして自分の企画やアイデアを一つでも通して、この局面を乗り越えようとがむしゃらに取り組み出しました。
業務のスキマ時間を利用して、根本的な美容理論を探し出しては突き詰める日々。そんな中で見つけ出したのが、プロのエステティシャンの手技を再現した「つまみ流す」というニーディングの技術でした。これが大ヒット商品「ReFa CARAT」を世の中に発信する起点となりました。

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「ReFa CARAT」の発売をきっかけに、『ReFa』の商品企画、マーケティングを任せてもらえることになりました。当時20代で仕事の経験値がまだまだ少なかったので、周囲から信頼される仕事をするにはたいへん苦労したことを記憶しています。特に私は、一度決めたら諸突猛進で行動することもあってか、周囲とぶつかることも。
それでも、どんな時もお客様を思い、誰よりもブランドの未来を考え、年齢や立場を越えて本気で向き合っていくことで、私の仕事に対して信頼を置いてくださる方が社内外に一人ずつ増えていったと思います。

この頃からとにかく私が大事にしていることは自分たちのブランドのことは自分たちで責任を持って考えること。決して代理店任せにせず、お客様を思い、一つ一つ意味を見出し、意思をもって取り組むことです。
おそらく誰よりも、この意思をもって取り組んでいたからこそ、まだまだ未熟な私がブランド責任者に抜擢してもらえたんだと思います。

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おちぃ:お客様とも仲間とも本気で向き合う姿勢を貫いてブランドづくりをされてきたんですね!『ReFa』のブランド責任者になられたときは、若干29歳だったと聞いています。当時のことを教えてください。

K:ちょうど時を同じくして、管理職を任せていただきました。私の仕事ぶりに信頼を寄せてくれる仲間が増えていた一方で、「組織のマネジメント」には戸惑うことも多くありました。しかし、そんな私にもその壁を乗り越えるきっかけがあったんです。話すと長くなるので今回は手短かにしますが、私のチームに所属する年上の男性が私の意識を大きく変えてくれました。
その方とは互いのキャリアに関わるとても嬉しい出来事も、本当に辛い出来事も共にしてきました。それでも、お互いの本音を交わす日々を経て、心から「この人のために私ができることをなんでも頑張ろう」と思うようになりました。きれいごとのようですが、私たちは互いに尊敬の気持ちを持ち、夢を共有し、学び合う中で、本当に強い絆を築くことができたんですね。

それ以来、私はメンバーに対しても、ひとりの人間として「信じる勇気を持つ」ことができるようになったと思います。信じても裏切られることもあるかもしれません。しかし、信じ切ることで仲間の人生を背負う覚悟が生まれるんです。それまで自分とブランドのために努力してきた私が、「仲間のために」という思いを持つことで、さらに強くなれたように思います。

千秋楽

おちぃ:Kさんがブランド創りに携わっている中で、ここだけは譲れない大切にしている考え方はありますか。

K:それは、『ReFa』というブランドがあることで世の中を一歩前進させるために、「徹底してお客様を思う」ということ。結局ブランドっていかに「お客様の生活や人生がプラスに変わるか」に尽きると考えています。

ブランド側の想いやアイデアだけを形にして、市場に押し付けても、お客様が求めているものと違えば、それはブランド側のただの自己満足でしかないんです。お客様の日常にプラスを与えることが出来なければ、絶対そのブランドは世の中から無くなってしまう。あくまでもブランドは、お客様と一緒に創っていく、育てていくということはこの先も変わらない真理だと考えています。

おちぃ:そういった姿勢でブランド責任者に取り組まれてきた中で、嬉しかったことはありますか。

K:私がブランド責任者をやっていて嬉しかったことは、
やはりお客様に「『ReFa』 があって本当に良かった、『ReFa』がない人生なんて考えられない。」そういった声をいただけた瞬間です。
実際のユーザーの方を招いて実施した感謝祭の際に、『ReFa』を使うことでコンプレックスが解消されました!人生が変わりました!なんて聞いたら、もう自分のことのように嬉しいんです。まさにこういったお客様の生の声は、よりよいブランドを創っていくためのパワーの根源です。

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私は今でも会社に寄せられるお客様の声だけでなく、SNS上のお客様が我々のブランドにどんな思いを持っているか、どんなお悩みを抱えていらっしゃるのか、毎日くまなくチェックしています。(ほぼもう私の趣味の一つですね(笑))でもそれくらい強い想いを持ってブランドを創っていく姿勢は、絶対にお客様にも伝わるし、その「想い」がお客様にとっての信頼に直結すると考えています。

ブランドの規模が小さい時には、お客様一つ一つの声を当たり前に大切にできるのに、ブランドが大きくなっていくとどんどんその一つ一つを大切にすることができなくなってしまうことがあります。でもその価値は変わらないんです。常にお客様の声一つでブランドは進化できる可能性があると考えています。

だからこそ私は、お客様の目線に立って、常にお客様と近い距離でブランドを創っていくことにこだわっているのです。
私は『ReFa』がお客様に提供できる価値を一番強く信じ、このブランドに懸けていこうと強い想いと覚悟を持っているからこそ、この役割を任せていただいているんだと思っています。

そして、この想いを他のメンバーにも伝播させていきたい。
メンバー一人ひとりが『ReFa』を通して、お客様の生活に大きく貢献できる喜びや楽しさを味わってほしいと考えています。

おちぃ:最後に、MTGでKさんが「こんなと働きたい!」と思う人物像について教えてください。

K:是非、「未来を変えていきたい、少しでも良くしたい」そんなことを強く志されている方と一緒に働きたいですね!
明確な方法や手段は、今分からなくたっていいんですが、仕事や会社を「お給料をもらうところ」、「与えられた役割をこなしていくところ」、と考えるのではなく、「未来を変えていける場所」、「少しでも世の中をいい方向に変えられる場所」、そう捉えて就活に向き合っている人は素敵ですよね。
実際に、そういう風に働けることは本当に楽しいですよ。
そして、未来を変えるためには同時に「強い想い」が必要です。その強い想いを持って、夢中になれるような仕事をしたい方と一緒に働ける日を楽しみにしています!

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いかがでしたでしょうか。

「若手で活躍すること」や「成長すること」
これって皆さんの中にも結構大切にされている方、多いのではないでしょうか。(私もめちゃめちゃこういうことを求めていました。)

がむしゃらに一生懸命努力すればある程度の自分の”成長”、”活躍”は期待できるかもしれませんが、やはりそれ以上に成長する(例えば、周囲や社会に影響を与える)ためには、一緒に戦うメンバーや仲間の存在がいかに大切か、Kさんのインタビューを通して学ばせていただきました。

また、「働く」ということを「少しでも未来をいい方向に変えられる場所」と捉えることも、個人的にぜひ心に留めておきたいと思いました。
ただ自分の成長や活躍をするためだけの「仕事」ではなくて、やはりどこかで少しでも周囲の人や社会に貢献できる働きにつながっているということ、これが「仕事」であり「働く」ということなのだと。
私もこれを改めて認識させていただいたので、ぜひこの考えを心に留めて日々の業務に向き合っていきたいと強く思います。

これからも一緒に頑張っていきましょう!

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