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MY Running #5 挑戦と飛躍の2017年後半戦~その②トレランのすすめ

私の趣味はランニング。念願のサロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦し、ボロボロになりながらも完走した私。2017年後半戦の計画は以下の通り。

8月 北海道マラソン サブ4
9月 NACトレイルランinニセコ 30km トレランデビュー
11月 作.AC真駒内マラソン サブ3.5

後半戦の序盤、夏場は記録を追求するというよりも、「とにかく楽しむ」。暑さが和らいでから頑張って11月の作.AC真駒内マラソンでPB更新、あわよくばサブ3.5と思っていました。

8月の北海道マラソン(以下、「道マラ」)で、目標の最低でもサブ4を果たし、2週間後のNACトレランへ。トレランをまったく想像できていないこの時は、とりあえず普通に出て、普通に完走できればいいと思っていました。

NACトレランへの挑戦

私のランニングライフを語る上で欠かせないのが、トレイルランニング(=トレラン)。登山道や林道など舗装されていない道をコースとして行うマラソン大会。実はひそかに、ウルトラマラソンとは別に挑戦してみたいと思っていました。
初挑戦の地は、札幌から2時間半くらいのリゾート地ニセコで開催されるNACトレイルランinニセコ。

距離は、5km、10km、30kmあったのですが、流石に100km走ったのだから30kmくらい余裕だと思って、30kmにエントリーしました。正直、完全に舐めていました。素人が参加すべきではないと思いました。家族と旅行もかねての参加。スタート前は「5時間くらいで帰って来られるかな?」とかほざいていました(下の写真はスタート前)。

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スタートして最初の登りで、「これはヤバい!」と思いました。登山経験の殆ど無い私にとって、「えっ、こんなところ行くの?」みたいな感じでした。登りはとにかくキツイ、トレラン本で登り方(パワーウォークなど)など紹介されていますが、そんなことできる次元ではない。滝汗が流れるし、そもそも心拍が上がりすぎて、歩いているのにダッシュしている感覚(笑)。もはや止まる以外にこの心拍を落とす方法はない!と、山の中腹で座って休んだりしました。それはそれで、綺麗な景色が見れて、気持ちが良かったのですが、休憩しすぎてしまいますね。結果的に7時間かかりました(笑)

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ちなみに、15km過ぎの下り始めたあたりから、GPSウォッチをストップしてしまっていたようで、15分程空白になっています。そんため、距離、時間共に短くなってしまっています。

トレランって楽しい

トレランはキツイ。キツイけど、山頂に着けば絶景に感動し、稜線にでれば何だか走れる。丸太を飛び越えたり、自然に触れ合う喜びを肌で感じながら、走る事のもう一つの楽しみ方を見つけた気がします。

トレラン大会以後、もっと知りたい、もっとうまく走りたいと思い、何度かトレイルを求め近くの山へ行きました。自宅から10kmくらい離れた山(手稲山)を目指して、途中にある小さな山も越えて、それを往復するなどしました。

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teine山頂

私の場合、インターバル走や筋トレを全くしないのですが、トレランのおかげで、心肺が鍛えられ、筋力補強にもなっていると勝手に思っています。ロードはロードで面白いですが、どうしてもタイムを追い求めてしまう。そうすると、たまに行き詰ってしませんか?トレランはそんな行き詰った気持ちから解放させてくれると思います。純粋に走る事、心肺を上げることが楽しく感じます。別に走らなくても、山に行って空気を吸うだけで気分転換法になります。是非近くの山に一度行ってみて下さい。新しい自分に出会えると思います。

最後に、是非一度行ってみてと言っておきながら、何なのですが、初心者の方は十分にご注意ください。山は危険なところでもありますので、装備、水や補給食をしっかりもって、もしものことを考えて行動ください。また、山のマナーなどもありますので、日本トレイルランナーズ協会が発行している「TRAIL RUNNING SAFETY & MANNERS GUIDE」こちらを一度ご確認ください。

今回はこの辺で。次回、挑戦と飛躍の2017年後半戦~その③サブ3.5への道

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