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ありがとう投信・ありがとうファンドの運用レポート、わたしの読み方〜(24年5月運用分)〜

はじめに

わたしが読む視点で書いている運用レポート『わたしの読み方』。
この投稿を通じて、”ものぐさ”なわたしに、少しでも運用レポートを読む機会を増やしたいという考えもありますので、組み入れ上位のファンドは、運用レポートくらいは読んどけっていう企画です。

ありがとうファンド

ありがとう投信が運用する「ありがとうファンド」。
ファンドオブファンズという形式をとるファンドです。

5月31日に新ファンドの組み入れについてリリースされています。
どんなファンドなのか、運用レポートにどんな記載があるのかを楽しみに読みたいと思います。

新投資先ファンド追加のお知らせ

JP モルガン・インベストメント・ファンズ-US セレクト・エクイティ・ファンド ク ラス I(米ドル建て)(ルクセンブルグ籍外国投資法人の投資証券)

アライアンス・バーンスタイン SICAV I -ヨーロピアン・グロース・ポートフォリオ (クラス F 株式/クラス S1 株式)(ルクセンブルグ籍オープン・エンド型外国投資法人(ユ ーロ建)

毎月末基準KPI

5月末基準のKPIが発表されています。
99.2%のファンド仲間がプラスとのこと。
コツコツの成果が出ているのかな。

お客様レター

お客様レター

社長メッセージ

今月のお客様レター、社長のメッセージから特にお伝えしたいことは、やはりこちらです。

新たな投資先として米国株ファンドと欧州株ファンドの2本を追加

新ファンド組み入れについて取り上げられています。

J.P.モルガン・アセット・マネジメントの米国株ファンド『USセレクト・エクイティ・ファンド』は、ボトムアップ・アプローチで米国株式に厳選投資しているファンドで米国株式市場(S&P500)を上回るリターンの実現を目指しています。
長期の運用実績は非常に良好でベンチマークを上回る運用成果を残しています。
運用会社であるJ.P.モルガン・アセット・マネジメントは、国際的な資産運用の分野で約150年にわたる実績があり、運用資産残高約397兆円を有する世界最大級の資産運用サービスグループです(2023年6月末現在。運用資産残 高は同時点の為替相場にて円換算)。
世界20ヵ国・地域以上にネットワークを持ち、日本ではJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社を通じてお客さまにサービスを提供しています。

39レターより

アライアンス・バーンスタインの欧州株ファンド『ヨーロピアン・グロース・ポートフォリオ』は、主として長期で優れた利益成長を達成する可能性が高いと見込まれる欧州企業の株式への厳選投資を通じて、中長期的な元本の成長を目指していくファンドで、欧州グロース株運用戦略において実績のある運用チームが運用しています。
既に投資先ファンドとなっている『アメリカン・グロース・ポートフォリオ』の運用も行っているアライアンス・バーンスタインは、米国ニューヨークに本社を置く世界有数の資産運用会社です。
1967年に資産運用業務を開始し、現在、世界の機関投資家、富裕層、個人投資家に質の高い運用サービスを提供しています。

39レターより

新投資先ファンドを追加することで、米国株及び欧州株へ投資する選択肢が増えて、よりバランスのとれたポートフォリオの構築が可能になるとともに、保有コストである実質信託報酬の低減にもつながることで、今後のありがとうファンドの中長期的な運用成果の向上に貢献してくれるものと期待しております。
なお、新投資先ファンドの詳細については6月下旬から全国で開催するセミナーで詳しくご説明させていただきますので是非ご参加頂ければ幸いです。
セミナー詳細につきましては別紙セミナー案内をご覧ください。

39レターより

可能な範囲で、どんな運用会社か、どんなファンドかを説明してくれていると感じました。
両ファンド共に、今後の成果を見守りたいと思います。
今後はセミナーで説明もされるようですね。

積立投資のすすめ!

積立て投資の勧めとして、3つのメリットが挙げられています。

①『無理なく続けられる』
②『リスクを分散』
③『時間分散』

39レターより

少しずつでもいいから始めてほしいとは、何度もお伝えしていることです。
また、時間分散などでリスクを分散できる方法だと思います。
お勧めをわかりやすく説明してくださいました。

FP 情報コラム:介護が必要になったら?知っておきたい制度について

介護保険。
納めてはいますが、幸いにも身近ではない保険です。
とはいえ、いつかかわるかなんて、誰にもわかりません。

どんな制度かを知る機会になると思います。

こういったことを、伝えてくれるのってありがたいですよね。
自分から情報を探すのって、結構大変ですから。

ありがとうの本棚

~今月の一冊~として、『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ) 単行本(ソフトカバー) – 2018/3/16 高井浩章 (著)』が紹介されています。

例えば、仕事についてはサラリーマン、パチンコ屋、高利貸し、軍人など様々な職業を必要・不要に分け、不要と思う職業から「必要悪と不必要な悪」について学び、働くということを考えていきます。
また、リーマンショックやビットコインを例にお金の流れとお金自体に価値はなく「お金=信用」ということを教わり「人生においてお金に惑わされず、お金を大切にしていく」という重要なことを理解していきます。

39レターより

これを読んで興味が湧きませんか。
わたしは機会を見つけて読んでみたいと思います。

運用レポート

運用レポート

さて、2024年5月の売買は見合わせたとのこと。

ファンドマネージャーの裁量の範囲の話ですから、わたしからのコメントはありません。

運用レポートで最も気になっているのは口座数の増減かな。
安定的な資金流入が運用には有利だと思いますので。

基準価格の推移自体にコメントはありませんが、基準価格が10,000円を割っていた頃が懐かしいですね。
このグラフを見て、あの頃の運用報告会で寂し気な質問した方、その後はどうなったんだろうかなんてことを感じました。

あなたはこの投資信託を10,000円から積み立て続けて、その後10,000円を大きく割り込んだときも、#コツコツ と #投信積立 を出来ますか。
結果的にでしょうが、それが良い結果を産むことになったという事実に、違いありませんので。
今後もそうだとは限らないので、結果的にとしか言えませんが、コツコツと投資信託を積み立てることで、わたしの結果を再現できる確率は高いと思いませんか。

さて、ありがとうブログも楽しく読ませていただいています。

お金のことをあれこれ考えるよりも、こういうのが充実していて、楽しむくらいでちょうどいいかな。
#投資も寄付もコツコツと 、時間を味方につけてのんびりといきましょう。

では。

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