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シブサワ・レターを読んで感じたことなど~2023年12月号~

シブサワ・レター11月号

先月はこんな感じでした。

続くかはわかりませんが、今月も届きましたので、感じたことなどを書き出します。
投稿することは、しっかり読むことに繋がりますし、わたしの理解を深めることにもつながると思いますので。

シブサワ・レター12月号

今月は、主に円安下の日本について書かれています。
投資の視点に絞って、わたしが気になった部分を引用しました。

一方、個人が円安下において外貨のメリットを得るためには、直接に外国資産に投資する必要はありません個人が円で投資する日本企業が、海外の成長を取り込む事業をますます展開すれば良いのです。そういう意味では日本の株式投資においては、全体を買うインデックス投資(パッシブ運用)より、世界の成長を日本人の懐に収める企業を投資銘柄として厳選するようなアクティブ投資の方が面白味があると思います。

シブサワ・レター2023年12月号より

外国資産に直接投資する方法もありますが、現在はやっていません。

世界の成長に投資する方法としてインデックス投資を紹介する本が書店にもたくさん並んでいます。
わたしはインデックスを否定しませんし、実際にインデックスもポートフォリオに組み入れています。
でも、投資先の会社の事業で、世界の成長を取り込んでいることでも投資は出来ます。
納得のいかない事業を行っている会社に投資しなくても、世界の成長を自分のポートフォリオで実現できるのが、アクティブ投資や直接株式に投資することだと思います。

論語と算盤

最後に「論語と算盤」から。

年を重ねると、今のままで良い、余計なことをしなくて良いという気持ちに偏りがちかもしれません。ただ老人渋沢栄一は、若者たちの向上心を妨げるようなことをしては決してならず、むしろ励ますべきであるというメッセージを発しています。ただ、この「努力」の表現は、明治時代や昭和時代と現在では異なるのかもしれないという寛容性も大事でありましょう。

シブサワ・レター2023年12月号より

渋沢栄一さんが言うように、若者たちの向上心を妨げるようなことは決してなさないだけでなく、わたしたちは自分自身や昔の若者たちの向上心に対しても、励ますことが大事ですね。

では。

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