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更なる変化~能登半島地震災害ボランティア~

はじめに(変化)

4月25日の正午に募集開始分で、若干の変更があります。

4月30日からの石川県が募集する災害ボランティアの条件等が変更となります。
環境も変わってきている様子が見て取れます。

また、各市町村で募集しているボランティア募集にも変化がありましたので、併せてお伝えできればと思います。

石川県募集ボランティア

募集はこちらから見ることが出来ます。

前泊型ボランティア

宿泊型(前泊型)のボランティア募集人員が大幅に減りました。
例年、連休頃から暑さのニュースが報じられますので、衛生面からもそちらが好まれるかもしれませんね。

日帰りバス型ボランティア

前泊型ボランティアが減った分、日帰りバス型ボランティアの募集が増えています。
珠洲市も以前の35人程度から大幅に増えていますし、津波被害を受けた海岸清掃などの作業もあります。
輪島市では仮設住宅入居準備といった作業内容も見られます。

現地集合型ボランティア

穴水町、志賀町では、引き続き現地集合型ボランティアの募集がされています。

その他

七尾市

七尾市の災害ボランティアとテント村の募集が別になりました。
また七尾市のテント村は、条件付きではありますが七尾市ボランティアセンター以外の能登半島地震のために活動される方にも開放されるそうです。

内灘町

内灘町は、以前と変わらず社会福祉協議会で募集を行っています。

思うこと

他の方の投稿、SNSを見たり、募集状況をわたしの目で見ても思うこと。

『ボランティアの応募が少なくなっているのではないか』

トイレ、風呂といった衛生面であれば、何らかの対応を期待することもできますが、関心が薄くなったとすれば、悲しいことです。

忘れられないように、関心を持ってもらえるようにお伝えしていくしかありません。

北陸旅行割

日帰りボランティアにとって、金沢市の宿泊料が比較的高いことは悩みの種じゃないかと思います。
北陸旅行割のゴールデンウィーク以降(5月7日)から7月まで北陸応援割(第二弾)の実施が発表されています。
ホテルがとりにくくなり、それがボランティア応募者に影響しないかを心配しています。

杞憂に終わればいいのですが。
旅行業の盛り上がりも大切ですが、復旧・復興も大切。
バランスが難しいですね。

では。

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。