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夫婦というチームのビジョンを決めたら、喧嘩が議論に変わった

夫婦でアウトドアを楽しみながら夫婦のパートナーシップや新しい働き方について考えるライター、なかあづさです。

夫婦と言えど、赤の他人。良好なパートナーシップを維持していくために、私たち夫婦は半年に一回、二人の今後やお互いの考えについて丸一日語り合う日を作ることを決めました。

名付けて「T&A FutureMeeting」。

Tは旦那さんの名前(としゆき)、Aは私の名前(あづさ)に由来します。
考え始めて2秒で浮かんだこのシンプルな「T&A」というネーミングは私たちのYoutubeチャンネルのチャンネル名にも使っています。なので二人でやることすべてに「T&A〇〇」と付けて、勝手にオリジナリティを出して楽しんでいます。

夫婦二人だからこそ、知恵を出し合うことで一人では見られない景色が見られる。
そんな夫婦の夢や憧れを実現するための「FutureMeeting」をやってみた結果を書いていきます。

「FutureMeeting」を開催しようと思った経緯

日々アップデートされるお互いの考えを改めて理解したい。

お互いを理解しているつもりでも、それぞれが日々これからの夢や自分がどうあるべきかという憧れについて考えているため、どんどん考えがアップデートされていきます。

改めてお互いの考えを理解することで、自分自身の刺激にもなるし、二人だからこそできることが見つけられるのではないか?

一人でも実現できる。けど二人だからこそできることを考えたい。

一人で考えている夢や憧れも、二人で知恵を出し合えばもっと面白くなるかも?
むしろ、二人だからこそ、一人では行けないところまで行ける。
夫婦でいることの良さってそういうところにあるんじゃないか?

二人だからこそ達成できる夢ってなんだろう?
二人だからこそ見れる景色ってなんだろう?
それを明確な目標として掲げることで、夫婦の人生がより深いものになるのではないか?と考えたのです。

どんなことをするのか?

①まずはお互いの興味関心をもう一度洗い出す

すでに知っているものもあるけれど、改めてお互いの興味関心を洗い出すため、興味関心のあるものをバーッと伝え合います。
伝えた内容はマインドマップにして分類すると視覚的に理解でき、自己理解も深まります。
マインドマップ作成にはGoogle Chromeの拡張機能である「MindMap Tab」を使用しました。

◆旦那の興味関心マインドマップ・・中身は非公開。
 好きなものやこだわり等、わかってはいたけど詳しく聞くと「そういうことだったのか!」と気づきがめちゃくちゃ多かったです。

◆私の興味関心マインドマップ
 今回、私の分は事前に作成しましたが、相互理解が深まるので、一緒にやったほうが良さそうです。

②お互いの興味関心から二人のありたい姿について話し合う

興味関心について改めて理解ができたら、二人のありたい姿について話し合います。
最初は小さいものからでも良くて、「1日1回必ずチューする仲」「年に1回ハワイに行きたい」とか。

少しずつ、少し先に意識を広げていきます。
どんな働き方をしていたいのか?
どんな家に住みたいのか?
どんな生活をしたいのか?
自由に叶わないかもしれないけど、ポジティブに本音で話すことを意識しました。

私たちの場合は「家族」というキーワードが二人の大切にしたいものでした。
「来年完成するマイホームであるログハウスを両家の家族が集まれる場所にする。」
「親戚もみんな集まって過ごせる場所にする。」
というところから始まり、家族だけでなく、ログハウスに興味のある人や観光に来てくれた人も過ごせる場所にしようというアイデアも出ました。

これもマインドマップに落とし込んでいきます。
これをお互いのスマホに送っておいて、時々見返すようにしました。

◆すべては見せられませんが・・私たちの目標・ビジョン。

まとめ:夫婦というチームのビジョンを決めたら、喧嘩が議論に変わった

私は「夫婦とは会社におけるチームとほぼ同じである」と考えています。
会社のチームもビジョンを示すことで全員が同じ方向を向くことができ、時に不満や文句が出たとしても、それがビジョン達成のために必要なことなのであれば建設的に議論ができるはず。

夫婦も同じで、「二人で何を人生で大切にしたいのか?」を共通認識としておくと、不満や文句は相手を傷つけたいわけではなく、二人の未来のために話し合うべきことと捉えることができます。

会社のチーム以上に本音で議論できる相手だからこそ、よりお互いを成長させることができるのではないのでしょうか?

近い関係だからこそ、自分たち夫婦のビジョンについて話をする時間を忘れがち。だからこそ夫婦のビジョンを決める「Future Meeting」を定期的に開催することをおすすめします。

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