勇気を持って投稿した素直な文章にこそ、「自分らしさ」がある
ライティングって、本当に難しい。
4月から里山ログハウス通信を始め、日々痛感しています。
こんにちは、里山のログハウスに住む、リモートワーカーのなかあづさです。
今日は伝えることの難しさと、伝えることの大切さについて感じたことをお話します。
前のめりな文章ほど反応が薄い謎
文章を書くのは好き。常にあれやこれや考えている脳内の言葉を思い浮かべ、アウトプットできることは幸せだなと感じます。
noteを書き始めて最近気づいたこと。
自分が「何か伝えたい!」と前のめりになっている文章ほど届かないことが多い気がします。しかもライティング講座で学んだ手法を詰め込んでみて、自分としては「良いもの書けたんじゃね?」とちょっとご機嫌になっている文章。なぜか、そういうのは伸びない。
一方、「これ誰が興味あんねん」「またオチのない話を書いてしまった…」と落ち込んだ文章をえいやっと投稿すると、意外と反応が良いことが多い。何が言いたいのか、自分でもよく分かっていないけれども、その思考を言語化してみたもの。どうせ誰も反応しないだろうと思って投稿すると、「共感しました!」「とても響きました」とコメントを頂けることも。
本当に不思議。ちなみにYoutube動画でも同じ現象が当てはまります。
世の中は、自分の知らないことばかり
同時に、とてもおもしろいなと思いました。
つまり、私自身が「誰が興味あんねん」と思っているものに興味を持つ人がいるということ。
自分自身が知っている世界なんて本当に小さいんだなと。
私の見えている範囲の人には興味がない話かもしれない。でも実は見えていない範囲には膨大な人がいて、その中に興味を持ってくれる人がいる。
だから、投稿する前に「誰が興味あんねん」と思っても、思い切って投稿すべきなんだと、感じたのです。
素直に書いた文章の破壊力はすごい
この現象は、私がまだライティングスキルが未熟だから起こることとも言えます。プロのライターはテクニック、感情、構成すべてにおいて、狙い通り人を感動させられる。
ライターとして飯を食うわけではないとしても、このスキルは様々な場面で役に立ちます。ライティングスキルは今の時代、誰しもが持っているべきスキルだなと感じています。
ただ、そのスキルは書き続けることで、身に付きます。そして、自分が素直に書いた文章に共感してくれる人がいるからこそ、書き続けられるのです。
何者でもない私が、誰かのお役に立てるのなら、これ以上の幸せはない
ライティングテクニックをどれだけ伸ばしても、自分らしさのない記事は心に響きません。
私がテクニックを盛り込んだ文章を作っても響かないことからもわかるように、そんなことはすぐに読者はわかってしまうのです。私自身も、読者として他者の記事を読むと、その人が心から書いたものなのか、宣伝のために書いたのか、ただ有名になりたくて書いたのか、すぐにわかります。
私らしく人生を生きて、もがいて、考えてきたことを、「誰が興味あんねん」と不安な気持ちをソワソワと持ちながら、勇気を持って投稿したもので、誰かが少しでも気持ちが楽になってくれる。
私が生きている意味を感じるシーンだなと思います。
だからこれからも、素直な心の中を勇気を持って書き続けたいと思います。私には見えていない、誰かに届き、その人の幸せを少しでも後押しできると信じて。
Youtubeチャンネル「T&A OUTDOOR」にて里山でのログハウス生活や夫婦の趣味であるアウトドアを発信中です。
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