「アウトプット大全」を読んで
今回は、脳科学に裏付けられた伝え方、書き方、動き方を知ることができる、私がnoteを始めるきっかけとなった本を皆さんと共有します!
ジョージ・オーウェルの「1984」を探そうと、本屋に入った私。しかし在庫切れだったため、ビジネス書でも立ち読みして帰るか…とビジネス書コーナーに入ると、ある本が目立つように積み重なっていた。
「(んん!?…脳科学に裏打ちされたノウハウなんて、説得力しかないじゃないの! 今すぐ知りたい!)」
→即購入した一冊がこちら。
樺沢紫苑さん著「学びを結果に変えるアウトプット大全」
今回はここから特に印象に残った3つのことをお話しします!
1.インプットとアウトプットの黄金比は 3:7 !?
新しい知識が増えたとき、あなたはその後どうしていますか? 実際に自分で試してみますか? それとも人に教えますか?
私は「特に何もしない」派でした笑笑
高校のとき、授業だけまともに受けて、予習も復習もしなかった世界史の授業が懐かしいです。
授業中は集中して先生の話を聞いていたし、毎回たくさんのことを覚えているつもりでした。
でも、いざテストを受けると回答が空欄ばかり…!
覚えた知識を活用して問題集を解いていれば、今ごろは世界史について詳しく語ることができていたかもしれません。アウトプットの大切さに改めて気付きました。
2.「ひらめき」に必要なこととは
「暇だな〜〜」
そう思い、スマホを見る。現代人によくあるこんな場面ですが、創造力を養うためにはあまりオススメしない行動です。
ひらめくためには、なんと「ぼーっとする時間」がとっても大事なんですって! びっくりですよね!!
『NHKスペシャル「人体」"脳"すごいぞ! ひらめにと記憶の正体』(2018年2月4日放送)は非常におもしろい内容でした。「ひらめき」とは、どのような状態なのか? それを調べるために、芥川賞作家でもあるお笑い芸人・又吉直樹さんをモデルに、MRI(画像診断装置)で脳の活動状態を調べました。
その結果、又吉さんが「ひらめいた」と思ったときの脳の状態は、「ぼーっとしている」ときの脳の状態とほぼ同じだったのです。
ぼーっと過ごす時間、あえてつくることはしなくてもいいかもしれませんが、何もしないでいる、ある意味退屈な時間を楽しめるといいですね。
だからといってぼーっと生きていると、チコちゃんに叱られるかもしれません。
ぼーっと生きてんじゃねーよ\\\٩(๑`^´๑)۶////
3.目標ではなく「ビジョン」に人はついてくる
選挙カーで街が賑わう今日この頃…(°▽°)
立候補者が語るのは、実現に向けての目に見える目標より、漠然とした夢が多いのではないでしょうか。
また、就活生がよく目にするのが、会社の企業理念。あれは具体的な数値目標というより、「こうなったらいいよね、こうあるべきだよね!」といったざっくりしたものだと思います。
なぜこういった人たちは理想を語るのでしょうか。それは、現実的な目標よりも、ビジョンを掲げている方が共感できるからです。
月に2冊以上の本を読み、感想を書きたい。
得た知識を覚えるために自分なりにまとめたい。
というよりも、
私はアウトプットを通して、歌だけでなく言葉を使って人の心を動かせるようになりたい!
と言ったほうが、より多くの人に共感していただけるかもしれません(^^)
この記事を書き終えたら、プロフィールに自分のビジョンを追加しようと思います笑
いかがでしたか??
この本にはまだまだ、本の帯に書いてある通り、「あなたの成長を加速させる80の方法」が載っています!また、私が共有した3つの内容も、さらに詳しく、またイラスト付きで分かりやすく書いてあり、読んでいてとても面白かったです!
アマゾンさんのリンクを最後に貼っておきますね!
それではまたお会いしましょう*°
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