【おすすめ見所】蔵王、山寺
私の出身地、山形。
先日の最上川氾濫のニュース、胸が痛いです。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
地元を勇気づける意味も込めて、山形のおすすめ見所について書いていきたいと思います。
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今回の舞台(山形県)
蔵王
蔵王はスキー場としても温泉としても山形が誇る自慢の見所。
スキー場ではスノーモンスター、樹氷がお出迎え。美しい樹氷原のスキー場といえば蔵王が世界NO.1(だと地元民は思っています)。
見頃は1月下旬から3月上旬くらいまででしょうか。場合によっては樹氷が形成されていない時もあるので注意が必要です。
また、樹氷が出来るという事は気候が大変厳しいということの裏返し。だから晴天下の綺麗な樹氷原を見ることが出来るのって実は確率が低いんです(運次第)。
それゆえ、晴天の樹氷原の写真ストックがないので引用しちゃいます。(写真:蔵王温泉スキー場 樹氷原コース)
引用:http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/zao/jyuhyo/
こんな晴れの樹氷原でスノボ出来たら本当に最高です!
樹氷原の只中に入り込めるストリートビューも貼っておきます。(ストリートビュー:蔵王樹氷原)
おススメは夜の樹氷を見に行くこと。リフト降場の周りを散策するだけになってしまうものの、ライトアップされた幻想的な雰囲気を楽しめます。(写真:夜の樹氷(ゴジラに見える??))【2008年】
あとは温泉。
蔵王は「温泉」×「スキー」が完璧にマッチしたスノーリゾートだと思っています。温泉街とスキー場がとにかく近くて雰囲気がとても良いんです。
温泉街にはいくつもの風情のある共同浴場があります。(写真:蔵王温泉共同浴場上湯)【2014年】
泉質も強酸性でビリビリ体に効きます。
大露天風呂も名物。凄く開放的です。URL貼っておきます。
ちなみに、蔵王温泉を有する蔵王連峰は百名山の1つで山形と宮城の県境を成しています。スキー場や温泉のエリアも含めて蔵王国定公園となっています。
県境を越えて宮城側のエリアに足を延ばせば、蔵王のシンボル、御釜も見れます(こちらは夏しか行けない)。(写真:蔵王御釜)【2012年】
火口湖ですね。エメラルドグリーンの不思議な色をしてます。魅惑的。
山寺
山寺は通称で、正しくは立石寺と言います。山形の古刹です。
こちらも蔵王国定公園のエリアで、国の史跡、名勝にも指定されています。
なぜこのお寺が有名かというと、誰もが聞いたことがある芭蕉の句が残っています。
「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」
本当に情景がよく浮かぶ名句ですよね。
句の季節は夏ですが、写真は冬です。
雪にうずもれる根本中堂。(写真:立石寺根本中堂(重要文化財))【2008年】
見晴らしスポットの五大堂に登ります。石段1070段あります。。(写真:立石寺の石段)【2008年】
五大堂に到着。(写真:立石寺五大堂、五大堂からの眺め)【2008年】
夏の景色も少し写真があったので貼っておきます。芭蕉の句の通りの蝉の声が聞こえてきそうな情景です。(写真:夏の立石寺境内)【2004年】
夏の五大堂からの眺めも貼っておきます。(ストリートビュー:夏の五大堂)
ちなみに山寺も日本遺産に認定されています。
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今日でnoteを書き始めて3ヶ月が経ちました!引き続き、ボチボチながら頑張って続けていきたいと思います!
それでは!
カバー写真:ライトアップされた樹氷(山形)【2008年】