見出し画像

【おすすめ見所】高岡

自分のマガジンの「おすすめ見所」

こちらの作成方針として、同じく自分のマガジン「自転車旅行」のnote中で通過した都道府県に対して、もし別の機会(自転車旅行以外)で訪れていた場合、その見所等を番外編としてまとめています。

最近気が付いたのですが、過去に富山県の自転車旅行のnote(以下)を書いていたにもかかわらず、別機会で訪れた富山のおすすめ見所についてnoteを作っていませんでした。

ということで、タイトル通り高岡について書きたいと思います。

***

今回の舞台(富山県)

00_作業

高岡大仏

日本三大仏というくくりがあるようで、2つは奈良の大仏と鎌倉の大仏。これは昔から不変であるそうです。

そして、3つ目は時代とともに変遷しているものの、現代においては高岡にある高岡大仏とのこと(諸説あり)。(写真:高岡大仏【2010年】)

画像2

第3の存在というのは、なかなかそのポジションを守るのも大変なんですね。なお、奈良の大仏と鎌倉の大仏は国宝指定されている一方、高岡大仏は市指定文化財。うーん、トップ2が偉大過ぎるか。。

しかし、立派な大仏様です。高岡は銅器が有名らしく、その技術の粋が集められてた大仏様であるそうです。ちょっとふっくらした顔立ちに優しさを感じます。

住宅街の中に突然現れる感じが少しびっくりします。
確か台座の中に入った記憶があるのですが、その際の写真は見当たらず。

かわりにストリートビュー貼っておきます。
まっすぐ入ると台座の中に入れます。(ストリートビュー:高岡大仏内部)

瑞龍寺

富山県内唯一の国宝建造物の瑞龍寺。

中国風の禅宗様という建築様式が用いられていて、主要な建築が一直線上にあるのが特徴だとか。山門、仏殿、法堂の3棟が国宝指定されています。

なんだかサッカーでもできそうなくらいきれいな芝ですね。芝の境内って珍しいのではないでしょうか。(写真:瑞龍寺境内(手前は仏殿、奥は法堂)【2010年】)

画像3

山門。この屋根のぴょんと跳ねるような反りが中国っぽい(?)。(写真:瑞龍寺山門(国宝)【2010年】)

画像4

この屋根の下にある折り重なるブロックみたいなもの(詰組)も禅宗様の特徴です。独特のリズム感を感じます。(写真:瑞龍寺山門を見上げる【2010年】)

画像7

仏殿。こちらも屋根の反り具合が絶妙でかっこいいっすね。(写真:瑞龍寺仏殿(国宝)【2010年】)

画像5

法堂は内部の写真しかなかった。。(写真:瑞龍寺法堂内部(国宝)【2010年】)

画像6

こちらは回廊の内部です。重要文化財です。(写真:瑞龍寺回廊内部(重要文化財)【2010年】)

画像8

力のある寺院建築といった印象でとても堪能できました。

またまたストリートビュー貼っておきます。
よろしければ皆様もご堪能下さい。まっすぐ行くと、山門→仏殿→法堂へ行けます。(ストリートビュー:瑞龍寺を巡る)

***

高岡には他にも重要伝統的建造物群保存地区が2つもあり(未訪問)、そちらも行けばよかった、行きたいです。

今日はそんなところで。

それでは!

*カバー写真:遠くに立山連峰【2010年】

この記事が参加している募集

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 他のnoteも是非読んでいただければ嬉しいです。