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DJ芸人の『これだけは聴け!』2月2週目洋邦楽新曲

 皆さんお元気してますか?吉本新喜劇/FM大阪DJの桜井雅斗です。
 大好きなもりすけさんの大阪ラストイベントにお世話になったり、エモさ満開の週末を抜けて、今日はバレンタインデーですね。そんな今日は朗読イベントもあるということで、現在イベント会場でこの記事をアップしています。
 さて洋楽界でいうと、グラミー賞に続き、ブリット・アワードも発表されましたね。こちらもハリー・スタイルズが総なめという感じで。ビヨンセもさすがという感じでしたね。
 それにしても今週は洋楽の新曲があまり刺さらず。。邦楽が超豊作です、お楽しみに。

◎洋楽

Lizzo Special (feat. SZA)

 先日のグラミー賞でも受賞を果たしたリゾのニュートラックはシザとのコラボ。上質なR&B、コラボワークとしても非常にクオリティが高く、バックトラックも、もちろんボーカルワークも最高。今週1番の一曲ではないだろうか。

 ブリット・アワードでのライブパフォーマンスの様子もアップされています。後半ではフルートを演奏する姿も!

さすがにドレスに言及せざるを得ない。あの、ガパオライスを注文したときに付いてくるチップスみたいです。えびせんのあれね。

リンキン・パーク Lost

 なんと、リンキン・パークの未発表曲がリリース。元々は2003年のアルバム《メテオラ》に収録される予定だったそうで、20年の時を経て公開される。もちろんボーカルはマイク・シノダと、故チェスター・ベニントンによるもの。

MVはアニメで、誰がどう見ても日本を意識しているのですが…なぜだろう。
 ちなみにマイク・シノダは『リンキンのメンバーと連絡は取るが、アルバムやツアーの可能性はまったくない。期待しないでくれ』とのこと。

You Me At Six God Bless The 90s Kids

 2004年に結成されているバンド、ユーミーアットシックス。新曲のタイトルがもう、90年代ロックサウンド好きに向けていて、サウンドもそれに即したものになっています。

王道のロックサウンドがツボに刺さりまくる。大股開いてギターをかき鳴らす姿とか。コメント欄も90年代を懐かしむ人たちだらけ!

Wet Leg Chaise Longue

 ブリット・アワードでも《ブレイクスルーアクト賞》を受賞したり、話題急上昇の二人組バンド、ウェットレグ。気だるい空気感が人気で、今注目すべきアーティストです。ブリット・アワードの模様をどうぞ。

デヴィッド・ゲッタ&ベッキーヒル Remember

 このNoteでも過去に紹介したと思うんですが、大好きなトラックを。
というのも、デヴィッド・ゲッタは《ベストブリティッシュプロデューサー賞》を、ベッキーヒルは《ベスト・ブリティッシュ・ダンス・アクト賞》を獲得したんです!この曲の影響が大きいと思うんです。

◎邦楽

フジファブリック ミラクルレボリューションNo.9

 フジファブリックの新曲が、昔のフジを想起させるような、”変化球も得意なんだぜ”というサウンドで、僕はこちらも大好き!
 …なんですが、YouTubeでは公開されておらず。。是非サブスクでチェックを。

Cocco クジラのステージ

 Cocco氏による新曲が、そこはかとなく、Coccoなんですよ。タイトルからイメージ出来るんですよね、大海原で大きなクジラに乗って両手を広げのびのびと歌う姿が。突き抜ける爽快感のある良い曲ですね。

安田レイ,Yaffle Circle

 シンガーソングライターの安田レイと名プロデューサーのヤッフルがコラボして都会的でクールなトラックをリリース。疾走感がたまらなく良いですね。安田レイ氏の歌声、こういう系もバラードにも合う素晴らしい歌声。

THE ORAL CIGARETTES Enchant

 オーラルの新曲が、また一つ進化した姿を見せてくれている気がします。ボコーダーを入れて、デジタルサウンドも散りばめて、でも激しさは失わず…このままどうなっていくのか非常に楽しみです。

Dragon Ash VOX

 ドラゴンの新曲も、シンガロングソングといった感じで、近頃声出し観戦が解禁になったライブハウスシーンを表しているようで。このままライブシーンが明るい未来に向かって欲しいですね。そんな未来に向けた歌詞も伝わる一曲。
…ですが、こちらもYouTube未公開。。イントロで一瞬でドラゴンとわかるので、サブスクをどうぞ。

a flood of circle 月夜の道を俺が行く

 ロック3連チャン。アルバムリリースも控えるフラッドから。こちらも疾走感抜群。冬の寒さを抜けて春に向けてロケットスタートが切れそうですね。ロケンロー!

BLUE ENCOUNT DOOR

 ブルエンがリリースしたEP《Journey through the new door》。この作品をもって、ベースの辻村氏がアメリカに音楽留学へと旅立つ。ブルエンの一章が幕を閉じ、第二章がスタートする。その節目にもピッタリな一曲。

Bubble Baby Violet

 イントロで確信した『絶対カッコいい』というポップパンクサウンドの正体は、なんとラッパーのRude-αがボーカルを務める新バンド!
しかも布陣がとっても協力!ACE COLLECTIONの元ベースの奏、The Winking Owlのドラムとして活躍していたKenT(さんまのからくりテレビで天才少年ドラマーとして出演)、そしてギターは残念ながら活動休止してしまったポップパンクバンドNO BRIGHT GIRLのQ汰という…
 そりゃカッコいいサウンドになるわな…最高です。

絶対売れて欲しい。

世武裕子 プラチナ

 え!プラチナだ!!と思ったら、映画音楽作曲家でもある世武裕子氏によるカバー。カバーアルバム《あなたの生きている世界2》より。
 僕の、超大好きなシンガー/声優の坂本真綾さんの一曲です。

原曲の坂本真綾さんバージョンも載せておきます。1999年の名曲。

僕は本当に坂本真綾さんとロックを聴いて育ってきたので、坂本真綾さんへの愛は本当に深いんです。長くなるので割愛しますが…そんな真綾さんの、1月にリリースしていた新曲、載せそびれていたので是非。

坂本真綾 まだ遠くにいる

 美しい

伊東歌詞太郎

 ニコニコ動画に投稿をしたことが活動のスタートとなった、いわゆる歌い手出身のシンガー。
 新曲はEDMを基軸にしたメロディラインであり、それでいて日本人の独特の情緒ある進行はお見事ですね。

2月25日にはなんばHatchでもライブを控えています。

あたらよ 眠れない夜を君に

 『悲しみをたべて育つバンド。』というキャッチコピーのバンド、あたらよ。僕、最近、あたらよが好きです。THE FIRST TAKEのきっかけもあり、知名度もグングンと上昇し、バズリズムにも選ばれたり、話題ですね。
 新曲は、タイトルから伝わってくるような、切なさのにじむミディアムバラード。

由薫 星月夜

 本当に申し訳ないのですが、初見では読めませんでした、”ゆうか”。
沖縄生まれのシンガーソングライター。そしてONE OK ROCKのToru氏のプロデュース。それで合点が行ったというか、たまたまなんでしょうけど、”miletみ”を感じるんです。由薫氏もバイリンガルだそうで、共通点多いですね。
 そして新曲は話題のドラマ『星降る夜に』の主題歌で、Toru氏の作曲。なんと美しい曲でしょうか。。日本における鉄板のバラードといった、声質、愛する人を歌った歌詞、メロディライン、完璧である。
 唯一あるとすれば、ラストの音色(おんしょく)は、なぜあれを選んだのか…という。

とりあえず、Toru氏の作曲センスは変態的に素晴らしいということですね。
ワンオクは先日京セラドーム2デイズも終えた所。

オレンジスパイニクラブ パピコ

 福島県出身のバンド、オレンジスパイニクラブ。10年を越えたバンドだったんですね、もっと若手かと…!だからこそというか、コード進行の美しさに驚く。2番を終えてCメロに入ったあたりから一気にそのセンスを感じました。にしても、ギターロック界隈が本当に群雄割拠な日本のシーンですね。

 銀杏BOYZの《銀河鉄道の夜》のテイストも感じる。ラストサビの感じとか。

終わりに

 3月にあるお芝居が楽しみ…かつ、セリフ覚えにあくせくしております。出来ることからコツコツと、無い時間はなんとか作り出して捻り出すしかない。
そんな中でも新曲チェックは絶対にやっていきたいのです。
 また来週も元気でお会いできます様に。

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