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OWL magazine選手名鑑〜11の質問〜Vol.9 大城あしか
長い冬の終わりが、ようやくすぐそこまでやってきました。すっかり季節は春の兆し。段々と暖かな日が増えてきて、分厚い上着要らずで外出できるようになってきましたね……。と言っている側から寒い日が戻ってきて、まだまだ本格的な季節の移り変わりは時間がかかりそうです。
この時期は家を出る時は暖かいと思って薄着でスタジアムへ向かうと、屋根で日陰になっていたり風が強くて寒い思いをするもの。皆さんもご経験あるのではないでしょうか。薄手の毛布や、場合によってはストールみたいな布を一枚持っているだけで、防寒対策になりますよ!!
なんてためしてガッテンみたいな薄めのライフハックなんかしてる場合じゃない!どうも、OWL magazine副編集長のキャプテンさかまきです。
今月もやってきました!OWL選手名鑑の時間です!!毎回作家陣から一人をピックアップして紹介するこの企画、今回は誰が紹介されるのでしょうか??
タイトルでネタバレしてるよ!という真っ当な指摘はやめてください。選手名鑑本編の前に、この連載の目的をおさらいしておきましょう!
このOWL magazine選手名鑑は、マガジンメンバーのパーソナリティを掘り下げながら過去の記事を振り返っていく記事です。最近マガジンを知った方には昔の記事を読んでもらうきっかけに、以前から購読頂いている皆様にはより作者の人となりを知ってもらおうという趣旨の月一企画になっています。
OWL magazineメンバーにはあらかじめたくさんの質問事項に答えてもらっています。その中から11個をピックアップし、これまでの記事やコメントを絡めながら紹介していきます。
第9弾となる今回は、西葛西出版の副社長、大城あしかさんです!
主に西葛西出版のあれこれを担当するあしかさん。最近は会社の業務のほか、OWL magazineでの執筆機会やYouTubeでの露出も増えてきました。
しかし、あしかさんがどんな人なのか、いまいち知らない人もまだまだいるのではないでしょうか?そこで今回は、知られざるあしかの生態に迫ってみようと思います!どこに住んでいるのか、主食は何か、トドやセイウチとはどこが違うのか皆さんの疑問に答えます!!!
それでは、張り切ってどうぞ!!
1. ニックネーム・出身地
ニックネーム:大城あしか
出身地:福岡県福岡市
最初にあしかさんの名前を聞いた時、こう思ったんです。
「これ、誰かのいたずらじゃないの?」
当時のOWL magazine編集長といえば、つい昨日の記事も楽しい我らが大澤あすかさん。大澤と大城、あすかとあしか。あまりにも似ているそのペンネーム。編集長の首を狙う何者かが、OWL magazineにいたずらを仕掛けているのではないか。身内の犯行か、それとも愉快犯か。
名探偵さかまきの頭の中に全身黒で目だけ白い犯人の姿が現れては消えていきます。しかし事件は急展開。中村さんに呼ばれ西葛西出版のオフィスに赴くと、なんとそこにいたのは髭のダンディーな背の高い男性。これが大城あしかさんでした!
まさか実在していたとは……。
というのが、私とあしかさんとの出会いでした。今ではアイコンが酷似するほど仲良しです!!
キャプテンさかまきとアイコン激似説
— 大城あしか@出版社の営業部長 (@417ena) March 4, 2022
そんなあしかさんは福岡市出身の九州男児。百道浜か海の中道公園あたりに生息しているのでしょうか。福岡へ行った際はぜひ浜辺で探してみてくださいね。そして健やかなあしかの成長のためにも、海辺の環境を守りましょうね。
福岡で青春時代を過ごしたあしかさん。当時のあしかさんが熱中していたもの、それは、
西武ライオンズ!
じつはあしかさん、西武ライオンズの私設応援団で活動をしていた生粋の西武ファンなんです!
西武って、所沢が本拠地でしょ?
福岡といえばホークスじゃないの?
そう思われる方も多いことでしょう。実は、その昔ライオンズは西鉄ライオンズとして福岡に本拠地を構えていたのです。もちろん福岡ドームではありません。今は無き平和台球場です。ちなみに、数年前まで博多ー大宮間を結ぶ「Lions Express」という高速バスがありました。これは、かつての本拠地福岡と現在の本拠地埼玉とを結ぶことから名付けられていたのだとか。
普段はニコニコしているあしかさんですが、応援団時代はどんな感じだったのか、気になりますね……。
2. 応援しているチーム
アビスパ福岡、ブリオベッカ浦安、アーセナル(冨安)、埼玉西武ライオンズ
そんなライオンズファンのあしかさんですが、サッカーは地元チームのアビスパ福岡を応援しています。
アビスパ福岡もまた、移転の歴史を持っているチームです。もともとは静岡県藤枝市を本拠地としていた藤枝ブルックスに端を発しており、福岡へ移転の末に今に至ります。福岡から他の街へと移っていったライオンズと、他の街から福岡へとやってきたアビスパ。両チームを比較してみると、少しばかり通ずるものがあるかもしれませんね。
ん?その理論だと同じように他の街から福岡へやってきたダイエーホークスを応援しないと話が通らないって?
細かいことはいいんです!何を好きになるかは人それぞれ!大道!ニエベス!吉永幸一郎!
また、アビスパの他にも現在のお住まいである浦安を本拠地としているブリオベッカ浦安や、西葛西にクラブ事務所がある東京23FCも密かに応援中とのこと。南葛SCの昇格でレベルも話題性も格段に上がった関東リーグ。ぜひ試合観戦に行きたいですね。
ちなみに7月に行われる東京ユナイテッドとブリオベッカ浦安との試合は、私の心の故郷でもある武蔵野陸上競技場で開催されます!ぜひみなさんムサリクヘ!
3. 初めて見に行った試合
1998年11月19日J1参入決定戦1回戦
東平尾公園博多の森球技場 アビスパ福岡vs川崎フロンターレ
あしかさんとアビスパを結びつけた運命的な試合、それは後に「神を見た夜」「博多の森の悲劇」と語られる伝説的な試合でした。
翌年からの2リーグ制以降に伴って、Jリーグの歴史で初めて行われた入れ替え戦。この年J1最下位となったアビスパ福岡と、JFLで優勝した川崎フロンターレとの間で行われた一発勝負は、後半終了間際に福岡が劇的な同点ゴールで追いつくと最後は懐かしい延長Vゴールで福岡に軍配が上がりました。
当時のあしかさんは、「アビスパの降格を見に行こう」と冷やかし半分で観戦に行ったそうですが、結果的にはそこからサポーターになってしまったのだから人生とは面白いものですね。
その試合の話は、こちらの記事で詳しく書かれています!
この試合のメンバーをみると、現在川崎で監督を務める鬼木達さんをはじめ、先制点を挙げたのは現在ジュビロ磐田で監督を務める伊藤彰さん、福岡側にも久藤清一さん、西ヶ谷隆之さん、石丸清隆さんとJチームの監督経験者がずらり。ちなみに上野優作さんの息子さんはソニー仙台でFWとしてプレーしていますよ!人に歴史あり!
続いてもサッカー関係の質問をぶつけてみます!
4.人生で一番嬉しかった試合/悔しかった試合
嬉しかった試合:2015年12月6日J1昇格プレーオフ決勝 ヤンマースタジアム長居 アビスパ福岡vsセレッソ大阪
悔しかった試合:2006年12月9日J1・J2入れ替え戦 東平尾公園博多の森球技場 アビスパ福岡vsヴィッセル神戸
昨年まで、5年周期でJ1昇格を果たす(そして1年で降格する)というジンクスを持っていたことからもわかるように、いわゆる「エレベータークラブ」だったアビスパ福岡。それだけに、あしかさんの印象に残っている試合も入れ替え戦やプレーオフにまつわるものが多いようです。
嬉しかった試合には、アビスパが前回昇格した際のプレーオフ決勝を挙げていただきました。この試合もJ1参入戦同様、試合終盤に劇的な同点ゴールが決まりました。中村北斗の角度のないところからのシュートは、今見ても痺れますね。
動画を見て思い出しましたが、この試合は本来中立地で行うべきところ、たまたま勝ち上がったセレッソ側の本拠地で試合開催になったことで物議が巻き起こりましたね。
一方の悔しかった試合は、2006年のJ1・J2入れ替え戦。前年J2を2位で終え昇格を果たした福岡でしたが、久々のJ1では力を発揮できず。最終戦に引き分けたことで辛くも自動降格を免れた福岡でしたが、神戸との入れ替え戦は2引分。アウェーゴールの差で降格することとなりました。こちらもシーズン途中で解任した松田浩監督が神戸の監督として引導を渡すという因縁がありましたね。懐かしい。
アビスパの歴史とともにこれだけ様々な印象的な試合を経験しているあしかさん。ぜひ、昔のことを思い出す記事を書いてみてはいかがでしょうか?時代の生き証人として、当時のことを振り返ればかなり面白いと思いますよ!
さて、ここからはあしかさんのプライベートな部分についてをより掘り下げていきましょう!
5.文章を書き始めたきっかけ
20歳の頃に雑誌出版社の編集部に入社したことから。ただ、小学生の頃から文章を書くのはわりと好きだった。
今でこそ副社長としてスケジュールと睨めっこしながら辣腕を振るうあしかさんですが、文書を書き始めたきっかけはまだ若かりし頃。雑誌の編集部にいらしたんですね。どんな雑誌を作られているのか、ちょっと気になります。漫画ローレンスとかでしょうか。
記事の途中で恐縮ですが……ちょっと副編集長から苦言です。
あしかさん、雑誌の編集部に在籍していた経験をお持ちにしては……ちょっと毎月の原稿提出が遅めではないでしょうか?副編集長の立場としては、そろそろ見過ごせなくなってきました。
いや、やっぱり撤回します。苦言を言うより、アイデアを出すのが大事です!遅れずに原稿を出せと言うだけではいい原稿は出てきません。原稿が描きやすくなるように働きかけることも副編集長の務め!!
そこでここからの項目では、あしかさんの筆が進めるために原稿のネタになりそうな項目を取り上げてみました。ぜひ参考にしてみてください!次回以降、ここに書かれたことについての原稿が出てきたら、「副編集長、いい仕事したじゃんと」思ってくださいね!
6. OWL magazeineに参加した理由
サッカーをテーマにメディアを運営したいという思いがあり、代表の中村氏と意気投合したため
あしかさんがOWL magazineに参加したのは、中村さんのこの記事を読んだことがきっかけでした。
この出版不況の中、出版社を作るという突拍子もない計画。しかし、こうして手を挙げるメンバーの協力で、西葛西出版は本当に本を出すことができました。
その本とは、そう、「すたすたぐるぐる 埼玉編」ですね!
ありがたいことに、2021年サッカー本大賞の優秀賞にノミネートすることができました!次回作「すたすたぐるぐる 長野編」も現在鋭意作成中!乞うご期待!
あしかさんは著者に名を連ねてはいませんが、本の発送や書店への宣伝など本の販売に陰ながら尽力していただいています。次回以降はぜひ、ライターとしてもすたすたぐるぐるに参加してほしいですね!
そんなあしかさん、この前の試合では駅からスタジアムまで歩いて向かったそうです。来るべきすたすたぐるぐる参戦のため、入念な準備を欠かしていません。そんな「大城あしか的・すたすたぐるぐる」の様子はこちらの記事からどうぞ!
さてここからは有料配信とさせていただきますが、質問の内容だけちらっとご紹介!
7.好きな食べ物
8.好きな音楽・アーティスト
9.大切にしている時間
10.将来の夢
11. OWL magazineといえば
どんな回答が登場するのでしょうか??ぜひご購読してくださいね!
ここからは、有料配信とさせていただきます。
OWL magazineでは月額700円で毎日新鮮な記事をみなさんにお届けしています。ぜひ!この機会に購読をお願いします!
月額700円といっても、30日換算なら1記事あたりなんと約23円!
この記事が大体7500文字くらいあるので、1文字あたり0.003円で読めちゃいます!お得!!
執筆陣は中村慎太郎・宇都宮徹壱をはじめ、全国各地のサッカーチームを応援するサポーターたちが毎日代わる代わる登場します!北はコンサドーレ札幌、南はアビスパ福岡かV・ファーレン長崎、そしてもちろん海外サッカーにフットサルも!
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