パリ対バイエルン

静かなファーストレグ

昨日から飢UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16が始まった。そしていきなりのビッグマッチが実現した。パリサンジェルマン対バイエルンミュンヘン、結果から言うと0-1でバイエルンの勝利に終わった。試合前から注目を集めたのがメッシとエンバペの起用だ。両選手とも怪我明けという状況下で出場が危ぶまれていた。さらにヴェラッティも怪我明けの出場ということになった。一方でバイエルンもマネが欠場とお互いの苦しい台所事情が垣間見える。

パリは豪華攻撃陣を要するがスタメンはメッシ、ネイマールの二人。ボールを持つとなんでもできる二人だがエンバペがいない分ボールを持った時の選択肢が足元足元になってしまっていたように感じた。それでも違いを生み出せるあたりはさすがと言うほかない。そして後半からエンバペが入ってからは裏への選択肢が彼らに生まれ二人からエンバペへと言うシーンが多くみられた。

対してバイエルンは3バックと真ん中の距離を縮めた中でのコンビネーションでペナルティエリアの幅まできたら二列目三列目と選手が湧くように入ってくる。中でもムシアラはこのチームの戦術において特別だと感じる。狭い空間でのボール保持に非常に長けているし多少アバウトなボールも絶妙なトラップでマイボールにしてしまう。彼にバイタルエリアでボールが渡るとバイエルンは確実に攻撃のスピードが上がる。得点の場面はウイングバックに攻撃的な選手を起用しペナルティエリアでの人数を増やしたことによる得点だった。

と次に向けてはバイエルンが良いスタートを切ったがこのラウンド16はセカンドレグまで約一ヶ月間空くためどのようなチーム状況になっているかわからないところがあり予想が難しいがエンバペが復帰して状況が上がってきたらバイエルンからしたら対応が大変かもしれない。舞台はミュンヘンのためパリからすると非常にナーバスかもしれないが自慢の攻撃陣にかかってくるのは間違いないがその分バイエルンの攻撃に守備陣がどれだけ耐えれるかも大切かもしれない。0-1からのスタートになるため序盤からどれだけのスピード感で試合が進んでいくのかも楽しみなところだ。

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