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同棲解消して生活に一つ区切りがついた話|2022.5.29

お久しぶりです、こんな風に文章を書くのも気付けば一年振りになっていて元々更新はまめでは無かったのですが、近頃は特に自分の内面に向き合う体力がなかったんだと思います。

さて本題でして、区切りというのは生活環境が大幅にこの度変わりまして
気付けばもう26歳なので華々しく結婚!と言いたかったんですが、
その真逆で同棲解消をして現在10年ぶりに恋人がいない状態になりました。

理由は写真活動に専念したかったからというのが、最たるものになっていて自分でもこんな判断をしたことにいまだに信じられんな、と思う瞬間ああります。
だって、今までずっとドラマとか映画を見て
「夢を追いたいから、好きだけど別れたい」みたいなのよくあって
そういうのを見るたびに
「いやいや、別に付き合ったままでいいじゃん、なんで好きなのに離れる必要があるのさ」って思っていたんですよ。
恋人と夢をなぜ天秤にかける、と。

いやね〜〜〜かける瞬間ってあんのね〜〜〜!!!
都市伝説かと思ってたのにさ、あるんですよ、本当に。
もちろん環境とか相手の価値観次第で理解してくれて、応援してくれて、一緒にいるって決断に至る時もあると思う。
ん〜〜でも、やっぱり私のやりたいメンズのあらゆる面を撮ることって中々理解されることは難しくて、ましてや女っていう自分の中では作品作りにおいてはハンデになると思っている性別のせいで心配とかかけてでもそれが鬱陶しくなったりで
わ〜〜〜!もう〜〜!だーーー!!!

ってなって別れました。

そりゃあね、居心地はよかったです、
まぁめんどくさいなって瞬間はありつつも一緒にいりゃ楽しかったし
趣味が真逆だからこそ全然知らない世界を見せてくれて本当に感謝しかない。
一緒にいなかったら埼玉から仙台まで自転車で行けることとか、
キャンプで食べる肉が美味しいこととか、
魚を釣るときに魚の口のサイズに合わせて針のサイズを変えるとか、
車中泊って秘密基地みたいで楽しいこととか。
多分私が普通に生きていたら知らないことばかりだったと思う。

でも、知らない新しい世界ばかり見ていたら気付けば自分の内面のことが疎かになっていて、自分の写真家としての作品に向き合う時間が減って、
周りの人にも結構心配されてて、
そんな人達が自意識が朦朧としてた私を今も掬い上げようとしてくれていて、やっとまた出かけるときにカメラを持って歩くようになれました。
なんていうか、私はちゃんと私を見つめていないといけないんだ、と再確認できました。
カメラマンとしては、培ってきた技術とか目の前の被写体達に真摯に向き合えば良い写真が撮れると思ってお仕事をさせて頂いてるけど、
写真家としては自分で自分のことをしっかり見つめていないと成り立たないなって改めて思います。
そして、それは中々一人ではできなくて一緒に私のことを見ていてくれる人達がいることを忘れてはいけなくて、
私もそういう人達に対して誠実でなければな、と。

ということで、現状の私は知らなかった世界を見てきて、かつ自分の写真に対しても向き合えるっていうアプデが入った状態なわけです。
別れたてホヤホヤですからね、なんかバフもかかっているでしょう、

そんなこんなでね!!今!!めちゃくちゃ仕事欲しいのでこれ見てカメラマン探している方、以下のアドレスまでご連絡待ってま〜〜〜す!!!
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今年の夏は何撮ろうかな


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