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お金の劣等生が、資産形成しようと頑張った話③

「どんぶり勘定」で、家計の実態が見えていないのは、非常に恐ろしいことです。
by林總『新版 正しい家計管理』

こんにちは。めちゃくちゃどんぶり勘定だった結果、借金240万円にまで膨れ上がった女、ぴょんももです。
いや~どんぶり勘定って本当に怖い!金銭感覚がある人は大丈夫なのでしょうが、金銭感覚が狂っていると無自覚に1ヶ月で20万円のクレカ請求がきちゃったりするからね!

今回は借金返済のために取り組んだ、以下の7点について紹介していきます。

①クレジットカードを封印し、現金で生活する。
②家計簿をつける。
③固定費のサイズダウン。
④断捨離をする。
⑤支出を消費、浪費、投資に分けて考える。
⑥プロジェクト333
⑦自分の価値観を大切にする。

①クレジットカードを封印し、現金で生活する。
まず最初に踏み切ったのがここです。エポスカードは切り刻み、高島屋とルミネカードは解約しました。そしてポイ活で作って忘れていたカードも3枚ほど解約しました。
高島屋は支払いが残っていましたが、カード会社に問い合わせたところ支払いのペースはそのままでいいとのことだったので解約。
エポスはメインカードにしているのでそのまま残しましたが、お店では現金で払おうと決めたので切り刻みました。
楽天カードは楽天証券との兼ね合いがあるのでとりあえず残しています。
今まで予算という概念がなくお金を使ってきましたが、一応毎月の予算を決めて自分なりにお小遣い3万円でやりくりしています。

②家計簿をつける。
どの本にも書いてあるのが家計簿。例のごとく私も家計簿をつけて何にいくら使っているかを把握することから始めました。
冒頭に出した林先生によると、前年度の年間収支も出した方がいいとのことだったので、クレジットで支払ったものに関しては全て洗い出しました。
その結果、前年度は被服費に60万(子供と自分用)、漫画アプリの課金に14万かかっていたことが分かりました。漫画アプリは、数百円ずつの課金にもかかわらず10万いっていたことに衝撃。塵も積もればなんとやらですね。
家計簿はとりあえず手書きでつけて、お金を使わなかった日、いわゆるノーマネーデーにはシールを貼っています。

③固定費のサイズダウン。
固定費を洗い出したことはありますか?
私の場合、思っている以上に高くて、実際に使えるお金が少なかったです。住宅ローン、奨学金、保育料、幼児教室(2人分)、スマホ代、保険、ピアノ教室(1人分)、アマプラ、ミネラルウォーター。
全て合わせて。20万円ほどでした。
固定費がほぼ収入と同額なんだが;;
削れる部分は幼児教室だと思い、長男だけ退会。いやいや行ってていつ辞めようと思っていたから丁度よかった!
あと、保険も死亡保険と医療保険を違う会社にして1万円に収まるように。(今現在、その保険もやめて積立のみにしようかと考え中)
その結果、固定費18万円に。(認証保育園の保育料5万円は後から月2万円返ってくる仕組みなので、実質16万円)
固定費月2万減ったのは結構大きかったです。

④断捨離
もはや、節約・貯金とセットになっている断捨離。
妊娠前のサイズが合わない服や、もう必要ない指導案、読み終わった本、アイドルグッズなど、めちゃくちゃ手放しました。
メルカリ、ラグタグなども利用して1年で18万円くらいゲットしました!
まだまだ捨てるものがあるのですが、メルカリに出そうと思って断捨離停滞中です。捨てた方がいいのは分かっているんだけどね…

⑤支出を消費、浪費、投資に分けて考える。
「消費」→生活するのに必要なものの購入、使用料の支払い全般
「浪費」→生活に必要でないもの、今をひたすら楽しむための無駄遣い
「投資」→将来の自分にとって有効な生産性の高い使い方
『年収200万円からの貯金生活宣言』によると、支出をこの3つに分け、使い方が正しかったか、その割合はどうかを考え、意識してお金を使うことが大事だそうです。
私もこれを意識して家計簿を色分けしてみたら、なんとまあ浪費の多いこと。これは消費?浪費?投資?と考えてお金を使えるようになりました。

⑥プロジェクト333
コートニー・カーヴァーさんの『もう、服は買わない』という本で紹介されているのが、プロジェクト333です。
簡単に言うと、ワンシーズン33着(小物も含む)で過ごしましょう。3か月は服を買わないでね。3か月ごとに1度見直して、それを続けましょう。
という本です。これによって服を買う量がかなり減りました。
そして、着ない服を捨てられるようになりました。
被服費は1年で15万円に収まるようになったんじゃないかな?それでも高いけど;;
自分のファッションの価値観も分かるので、洋服選びに悩んでいる人はぜひ挑戦してみてください!

⑦自分の価値観を大切にする。
これがかなり重要だということが、節約・借金返済生活をする中で分かってきました。借金がなかったら、一生どんぶり勘定でなんとなくお金を使って将来全然貯金がないって嘆いていたと思います。なので、借金は辛かったけど、いい勉強になったと思えます。
自分の価値観を大切にするということは、自分の軸をしっかり持つということ。例えば、興味のないアイドルのコンサートに付き合いで行っていたのを断れるようになったり、友達とご飯に行って同じもので高いものを頼むのではなく食べたいものを頼んだり。
私の場合、月に1回は子供を夫に任せて、おしゃれして出かけたいという願望があり、それがストレス発散にもなっているので、そのための支出(かわいいワンピースなど)はケチらなくていいということにしています。その代わり、普段子供と出歩いている服はプチプラ(ほとんどGU)です。
このように、何にお金をかけて、どこを削るか。
全てにお金をかけられるわけではないので、自分がストレスをあまり感じない程度に妥協していくのが大切だと思います。
こう考えられるようになったのも、家計簿をつけてやりくりを始めてから。
自分の収支を知って、家計を把握するのはメリットがたくさんありました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回は、何を書こうか考え中ですが、このままお金関係のことを書こうかな~と思っています。


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