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20:生き抜けと言われた気がした。(「武器としての決断思考」を読む)


大学時代から、手にとって読んでは途中でやめたりを繰り返していた「武器としての決断思考」。
昨年は瀧本さんがいなくなってしまったので、呼ばれたように読んでいた。

最初は、なぜ彼は決断思考の話を書こうとしているのに、ディベートの話をするのかと思っていた。(大学時代はそんなにディベートで有名な方だとは思っていなかった)

彼はディベート界では、有名な方で、この本の中でも日本でディベートとして理解されているもののギャップを感じながら、ディベートとはと解いていた。

ディベートとは、本来、自分の意思によらず、当日に「賛成」と「反対」のグループにわかれ議論できるように、両側面の課題を理解しておく必要がある。
このポイントが、できるだけ、超客観的に物事を捉えろということ。

課題はできるだけ小さく設定する

できるだけ、客観的に、賛成と反対の意見を捉えるために、自分に据える課題をできるだけ小さな課題に設定するようにできるだけ、YES or NOで答えられるようにそんなことが書かれている。

いつも課題を設定するとき、大きいところから捉えがちになる。
でも、何を決定すべきかは、いくつかの小さな課題の積み重ねで、それを小さく解決していったほうが自分へ消化不良を起こしづらい。

選択し、行きていくのは自分自身

「武器としての決断思考」は、ディベートの方法と、末尾に少しだけ、考えて生き抜けと書かれている。
自分でたくさん考えて、自分で選択していく。そんなことをなんども何度も伝えてくれる。

・自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていく
・「いまの最善解」を導き出して、とにかく行動すること
・「前提」が間違っていたら修正して、また行動すればいい
ーー「武器としての決断思考」より

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2020年はじめての読書感想文。
本の投稿だけ、冒頭の写真を統一していて、2020年なので、新たなお写真を使わせていただきました。
2020年になってからいくつか本を読んでいるから、合わせてかけるといいなぁ。

今年もどうぞ、お付き合いくださいませ。



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