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有給休暇中に読んでみた本を紹介してみる

そろそろ有給休暇も終わりを迎えようとしています。
約1ヶ月お休みをいただけたことに感謝をしつつ、いい状態で次に進みたいなと思う今日この頃です。

この1ヶ月、基本的にはのんびりとした時間を過ごしつつも、
習慣である読書や勉強はやめることができず続けていました。

自分の中で焦りがあったのかもしれません。

その焦りはまたとして、
今回はこの有給休暇中の1ヶ月で読んだ本を紹介しようと思います。


最後まで読む時間ないよという方には一覧をプレゼントします。

<ビジネス本>
The LONG GAME
YOUR TIME
GRIT
FULL POWER
<小説>
猫のお告げは樹の下で

読み途中の作品もありますが、あと数日で読みきれそうなので読んだことにしておきます。


The LONG GAME

ロングゲームをプレイするとは、「前もって計画を立てる」ことだ。
そして、「短期の犠牲を払ってでも、大切な目標を達成する」ことだ。

どうしても短期的目線で物事を捉えてしまう。
今もその側面はあります。

でも、少しだけ、これまでより少しだけでも長期的に考えることができればいいなと思っています。

目の前のお菓子を我慢し、続ければ長期的に健康になれるかもしれない。
腹筋が割れて、筋肉質になれるかもしれない。

目の前の買い物よりも5年後のキャリアに対する投資のほうがいいかもしれない。

何かを考える時に、少しでも長期的に考えられたら選択が変わるかもしれない。

その目線をこの本から気付かされました。


YOUR TIME

私たちが本当に気にすべきは、時間ではなく"時間感覚"

時間はみな平等に分け与えられています。
1日24時間という時間です。

一方で同じ時間与えられているのに、
・常に時間に追われている人
・ぼんやりと何もせず時間を流している人
・時間が経つのが早いと思っている人
・時間が経つのが遅いと思っている人

時間に対して、感じていることだったり、過ごし方だったりというのは変わってきます。

この時間についての捉え方である”時間感覚”を理想的なものにできるよう、さまざまな手法を用いて整えていく。

そのような本だと僕は理解しました。

ですが、まだ僕は「ただ読んだ」にすぎないなと現状感じています。
しかるべきときにもう一度ゆっくり読みたいなと思います。


GRIT

GRIT(やり抜く力)は別のところで感じたことをまとめています。
ぜひ、そちらを読んでください。

The LONG GAMEの考え方と掛け算的に捉えると、生きてくるものかなと個人的には考えています。


FULL POWER

目標を確実に達成できる環境を自分で作り上げる

意志力など存在しない。

「よし、1ヶ月後までに5kg痩せよう」

意志、決意だけで達成できた人はどれだけいるのでしょうか。
少なくとも、僕は無理でした。

3日後にはお菓子を食べているし、
勢いで始めたランニングも行けて3日。

その理由をこの本が教えてくれました。

意志力を信じず、”環境”を作り上げること

痩せるために
・間食をしたら友達にご飯を奢ると約束する
・ダイエット仲間と繋がり、一緒に頑張る
・パーソナルジムを予約する

手段は色々あるかと思いますが、自分の目標を達成するための手段であることは変わりません。

自分で目標達成のために一定の強制力を生み出す環境を整えるのです。


猫のお告げは樹の下で

僕が好きな小説家「青山 美智子」さんの小説です。

小説を読むのが苦手でずっと避けてきた僕が、
読みやすさと面白さを感じてハマった小説家です。

本作も短編小説になっていて、
人との出会いや繋がりで一歩前に踏み出せるようなメッセージ性のある作品だなと僕は思っています。

本作以外にも推せる作品がたくさんあります。
青山美智子さんで1記事書こうと思います。(今思い立った)

・お探し物は図書室まで
・ただいま神様当番
・木曜日にはココアを
・月曜日の抹茶カフェ
・鎌倉うずまき案内所
・赤と青のエスキース
・月の立つ林で


読書はこれからも続けていこう

有給休暇中に読んだ本をまとめてみましたが、
自分が感じたことを言葉にするって大切だなと改めて感じました。

読書って、読んで終わりになりがちですよね。

そこから、自分で考えて、自分として何を本から持ち帰るか。

持ち帰って、生きていく中での知恵とするところまでを読書としたいなと感じます。
そのためにも、今回のように言葉にすることは大切にしていきたい。

ということで、これからも読書は続けたいですし、
定期的に本を読んでの感想は書いていこうと思っています。

おすすめの本があったらコメントなどで教えていただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。

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