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DBシステムとファイルシステムとの違い ~第2章~

前回の内容はこちらから↓↓

はじめに

データベースをテーマとして徒然なるままに記述しています。何となく『そうなのね~』と解釈していただければそれで結構です.逆に言うと多少(大いに?)厳密性に関しては怪しいところを含むかもしれません.基本的には一般論として述べるつもりですが,所々筆者の独断と偏見に基づく表現も含まれることと思いますので,それを前提にお読みください.

コラムの連載予定

1 DB(データベース:Data Base)とは 
2 DBシステムとファイルシステムとの違い ←現在地
3 DBの歴史
4 何故正規化するのか
5 ER図とテーブル関連図
6 トランザクションとリカバリ
7 同時実行制御
8 データの活用
9 おわりに


DBシステムとファイルシステムとの違い

データの集合を扱うものとして,『ファイル』或いは『ファイルシステム』という技術や仕組みも存在します.

ではDBシステムとファイルシステムは何が違うのでしょうか?

それは,排他制御とリカバリです.

それぞれに関しては後程触れますが,DBシステムは排他制御とリカバリのメカニズムを有していますが,ファイルシステムにはそれが有りません.

そこが根本的な違いと言えると思います.

次回はDBの歴史についてです!お楽しみに😊

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