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DB(データベース:Data Base)とは ~第1章~

はじめに

データベースをテーマとして徒然なるままに記述しています。何となく『そうなのね~』と解釈していただければそれで結構です.逆に言うと多少(大いに?)厳密性に関しては怪しいところを含むかもしれません.基本的には一般論として述べるつもりですが,所々筆者の独断と偏見に基づく表現も含まれることと思いますので,それを前提にお読みください.

コラムの連載予定

1 DB(データベース:Data Base)とは ←現在地
2 DBシステムとファイルシステムとの違い
3 DBの歴史
4 何故正規化するのか
5 ER図とテーブル関連図
6 トランザクションとリカバリ
7 同時実行制御
8 データの活用
9 おわりに


DB(データベース:Data Base)とは

データの塊,即ちデータの基地(DataのBase)から来ていると言われている(筆者がDBに関わり始めた頃に何かで読んだ記憶ですので怪しいかも).

また『データ』『情報』と似た様な用語がありますが,個々の項目(氏名,性別,住所等)をデータ,それらの集合体がビジネス的に意味を持つ塊という意味で,それを人(個人)の情報といった様な使い方(使い分け)をする場合が多々あるように思えるが,必ずしもそれが正しいかどうかは分かりません.

が,ここでは一旦その説に則って進めます(途中から混同して使っている可能性もあります).

またDBと聞いて,集合したデータの塊(=コンテンツ,例えば四季報データベース)を思い浮かべる人と,データの管理システム(DBMS : Data Base Management System,例えばPostgreSQL)を思い浮かべる人が居ると思いますが,以下は特段の断りが無い限りDBMSを指します.

必要に応じてDBMS或いはDBシステムと表記します.


第2章は「DBシステムとファイルシステムとの違い」です!
お楽しみにお待ちください!


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