04 英語力以外に必要なこと~英語が話せるようになる公式~
こんにちは。馬上千恵(もうえちえ)です。フリーランスの英語講師・英語通訳案内士として活動しています。
「英語を学べば、地域も自分自身も輝ける」をミッションに、本当に必要な英語が学べるオーダーメイドオンライン英語講座、セミナー、英語講師&英語ガイドの養成講座を実施しています。講座内容や実績、お問い合わせは下記サイトからご案内しています。
英語力以外に必要なこと
皆さんは、英語力さえあれば、高い文法力と豊富な単語力があれば、海外の人とスムーズにコミュニケーションできると思っていませんか?
つまり、「英語がペラペラ話せるようになるまでは、英語で仕事をしたり、コミュニケーションするなんて無理なんだ」と思い込んではいませんか?
私は英語講師として、そして英語ガイドとして海外の人とお仕事をしていますが、実は、決してネイティブのように話せるわけではありません。
また海外のクライアントも英語が流暢でない方はたくさんいらっしゃいます。
それでも、皆さんしっかりお互いにコミュニケーションできているのです。
英語が流暢でなくてもコミュニケーションできていた理由はいくつかあると思います。
英語でコミュニケーションができる人の特徴
1. 自分の意見がしっかりあり、伝えることができる
2. 分からない時はきちんとそのことを伝え、お互い理解しながら会話を進めている
3. 大きな声、おなかの底から声を出している
4. 分かりやすい文章構造、単語で話している
5. 英語を話すことに苦手意識がない(間違ってもOK!通じることが一番大切!)
6. 育った環境、価値観、文化の違いに気づくことができ、受け入れ、理解できる
あなたはいくつ当てはまりますか?
そう、以上の点を意識していれば、英語が話せるようになるかも?ということなんです。
そもそも、日本人の潜在的英語力は実はとても高いと言われています。中学3年間で学んだ英語がきちんと身についていれば、会話の80%はカバーするそうです。
特にアラフォー世代は受験英語のおかげで、きちんと基礎英語が身についている方多く、さらに自分の価値観が意見もある方も多いので、それをスピーキングに活かせないなんてもったいない!と常々思っています。
また語学を学ぶということは、文化や価値観の違いに気づき、受け入れ、理解することでもあります。
例えば、日本のコミュニケーションの仕方で海外の人と話すと、たとえ英語が流暢でも、お互いうまく伝わらないこともあります。この時に『違い』に気づくことができるかどうか、が大切だったりします。(実は、『伝わっていない』ことにすら気づかない方もいらっしゃいます。)
英語を話すための公式
以上から言えることは、
①中学英語(基本的な英語)+ ②自分に必要な単語 + ③マインド
がしっかり身についていれば、ある程度の会話(例えば会議で自分の意見を言う、雑談する)ことも可能だということです。
勉強しているのに「英語が話せない~」という方は上記3点のどれかがかけている場合が多いようです。
私も声をお腹のそこから大きめに出すだけで、ぐんっと会話がスムーズになった、ということがありました。またコミュニケーション方法の違いにきづくことで、より分かりやすい英語を話せるようになったと思います。
自分に足りない部分を意識すると、英語がよく伝わり、コミュニケーションできるようになりますよ!
しっかり学習しているのに話せない、伸び悩んでいる、いつまでたっても自信がない、そんな場合は、是非これらのことを思い出してくださいね。
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