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フリーランス:料金を言われない問題

こんにちは。
英語講師で講師業お助け職人の馬上千恵(もうえちえ)です。

英語講師になってはや16年。
そのうち15年はフリーランスで仕事をしています。

現在は接客英語やガイド英語講座のほか、
外国人観光客対応セミナー、グローバル人材講座など
いろいろな講座を開催しています。

また通訳ガイドとして海外からお客様をご案内したり、
森林インストラクターとして森林講座を開催、森も案内もしています。

対象は、企業、自治体、個人とさまざまです。

いろいろな仕事をしている私ですが、
料金について、いまだに困ることがあります。

それは
『ご依頼の時に料金を提示されないこと』
です。

これ、頻繁ではないのですが、時々あります。

講師を始めた当初は、なかなかお金について言い出せなくて、
例えば講座について何度もやり取りし、日程も内容も詳細が決まった後で、
「今回は○○円で引き受けていただけますか?」
と予想をはるかに下回る金額を提示されることもありました。

私はなぜか
「お金の話や交渉をしたら仕事を依頼されないかもしれない」
と思い込んでいたところがあり、
言われるがままの料金で引き受けることもありました。
ですが、その状態で引き受けると、
やりたくない気持ちが次第に大きくなり、
結果、クライアントとっても自分にとってもよくない場合が多かったように思います。

そういった経験もあり、今は料金の目安をホームページに掲載し、
また、ご依頼のご相談を受ける中で、
「ご予算はありますか?」「お見積りをしますね」
とこちらから積極的に伺うようになりました。

また、予算が折り合わない場合でも、
・内容や時間を変更することでできるか提案する
・自分がやりたいかどうかで判断する
・将来につながる、宣伝になるかどうか判断する

と自分での基準を持つことで、
やる気とお金のバランスが取れるようになりました。

それでも、
「○○の話を聞きたいのでお時間頂けますか?」
「○○についてアドバイスしてほしいので、メールの返事を下さい」
「一緒に森やまちを歩いてもらいたいのですが、いいですか?」
といった、仕事なのかどうか分からないものに困ることはあります。

このようなものに関しては、
①相手との関係性
②将来の展望(仕事へのメリット)
③難易度
によってその都度判断するしかないと思うのですが、
できるだけ迷わないように、自分の時給、料金表やサービスを作成、見直すように心がけています。

できるだけストレスなく、気持ちよく働けるよう、
自分なりの基準と価値観に自信をもっていけるようになりたいな、
と思います。


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