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リーダーのコーチング・スキルを高める(動画付きバージョン)

1.概要

人事担当者の85%は、リーダーが今後3年間に習得すべき重要なスキルとして、コーチング・スキルを挙げています。しかし、リーダーが効果的なコーチとなるためには、自分のスタイルが他者にどのように受け止められるかを深く理解し、大きな組織文化の一部として、コーチングを支援する必要があります。

そこで、私たちは、リーダーがコーチングの効果を高めるために必要な3つのポイントを特定しました。

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1.上司や正式なメンターが積極的に模範を示している
当然ながら、リーダーは自分の上司やメンターと同じようなコーチングのアプローチを取りがちです。これは、組織が提唱する安全なアプローチに見えるためです。そのため、上級管理職がポジティブ・モデルを示したり、コーチングしやすい環境を作って他の従業員がその場でフィードバックを共有できるようにしたりすることが重要です。

2.リーダーが客観的なアセスメントを受けている
多くのリーダーは、自分のコーチング・スキルに関するフィードバックを受けることがほとんどないため、自身のスキルの質を過大評価していることがあります。しかし、質の高い客観的なアセスメントや360度診断を受けることで、リーダーが自らの強みや能力開発領域について、自己認識を高め、より有意義なコーチングを行うための基盤を整えることができます。

3.コーチングがリーダーシップの効果性に影響を与えていることをリーダー自身が理解している
コーチング・スキルは、あらゆるリーダーに必要なコアスキルであり、リーダーシップの効果に影響を与えます。コーチング・スキルの評点と、リーダーとしての総合的な効果性には強い相関があることが判明しました。具体的には、自分が平均以上のリーダーシップを発揮していると考えているリーダーの47%が、他者のコーチングや育成に効果を発揮していると感じています。一方、平均以下のリーダーのうち、効果的にコーチングを行うことができると回答した人はわずか18%でした。組織がリーダーのコーチング・スキルの向上に注力する際には、それが全体的なリーダーシップのパフォーマンスに与える影響まで考慮すべきです。

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4.会社概要

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント

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