ノマド分析

2019年7月以降、2021年12月現在までの2.5年間はノマドな生活、基本的に純粋な旅行はないためワーケーションということになるが、東京以外での生活の比率が増えた。実際のところ実績はどうだったのか。

2.5年間で1割が海外、東京が6割、日本の地方が3割、といった比率であった。日本の地方は、2.5年間のうち、京都が1割、仙台が8%、湘南が7%、その他地域が5%であった。

生活や仕事においての支障は全くなし。生産性という意味では、それを金額で測定するのであれば大きく向上、という状況。

コロナパンデミックがあったため、海外は2020年2月までの8か月間だけであったが、2020年3月以降は海外でのワーケーションはなくなったわけであるが、2019年の7月以降の半年でみると4割が海外。この分が国内地方に移ったわけではなく、順増であるため、もし海外渡航の制限がなければ東京で過ごす割合は2~3割程度であったと考えられる。

いずれよせよ、現時点でのノマド生活やワーケーションについては、リモートワークが一般化したことと相まって、支障はないがメリットは多い、という結果となっている。

社会的な「働き方改革」の急速な進展がそれを支えていると分析しているが、働き方のイノベーションは今後ますます進展すると予想している。



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