[6日目]失敗を縁に。

今日は"縁''について考えてみたいと思います。

よく、就職先はご縁だから落ちてもその会社と縁がなかっただけだ、人格を否定されたわけではないから気にするな、と聞きます。私自身も、受かるか落ちるかはその会社とご縁があるかどうかだと考えているので、落ちてもそこまでネガティブにはなりません。ですがやはり、面接のことを思い出して、もっとこう答えれば良かったと思ったり、あまり用意していなかったところを掘られてもっと準備してくればよかったと思ったり、後悔することはたくさんあります。もっとできたはずなのに、、と思うとすごく悔しいですよね。

ですがそれさえも縁であると、私は思います。この先出会う素敵な会社に入るための大切な学びの場として重要な失敗だったに違いありません。あるいは、フリーランスへの道を示しているのかもしれません。何にせよ、そこでの失敗と向き合うことが素敵な縁をたぐり寄せることにつながるのだと思います。

失敗と向き合うことはすごく怖いことです。自分の悪い面に目を向けざるを得ないのですから。悪い面を目の当たりにして、自己否定してしまったら、いままで保っていた気持ちが崩れ落ちるような気がして。自分の中の何かが壊れてしまうような気がして、辛いですよね。私も目を背けてしまうことが多いです。

失敗と向き合う時の自分なりのコツは、自分が物語の主人公だと思い込むことです笑。主人公は大体、失敗して失敗して、どん底で、それでも最後はなんとか乗り越えていますよね。今こんなにどん底で苦労しているなんて、これからどんな素敵なハッピーエンドが待っているんだろう!と思うと自然とたのしい気持ちになります。私は。笑 まあ、これは共感してくださる方が限られるかもしれませんが、とにかく最後はどうにかなると信じています。

私も多様な場面で活躍されているカズレーザーさんのこれらの言葉に励まされ、深く共感しています。

「人間どうせ幸せになるのよ」
「ハッピーエンドになるに決まってるのに、なんでそんなバッドエンドにしたがるの、みんな」

最後は絶対に、いい人生だった、と思うに違いないと、まだ22年しか生きていないながらも思うのです。

なんだかとても話が脱線してしまいましたが、結局私が言いたいことは、あまり気負いすぎないことが生きていく上で大事だと思うのです。重く考えず、失敗しても次へ次へと前に進んでいくことで良いご縁に繋がっていくと思います。今後の人生どうなるか分かりませんが、分からないのが人生の醍醐味であり、楽しいところである。これくらいのスタンスでこれからも生き続けてみたいと思います。

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