#43 心がどこかにいってしまったら掃除をしよう
毎日毎日ちがう畑でチャレンジをした先週。思った以上に疲れてしまいました。
努力することと手放すことのバランスをとるというのは、想像以上にむずかしいものです。
気づけばなんとな~く部屋が汚い、こまごまと物が散乱している。
なんとな~く空気もよどんでいるし、トイレの黒ずみ、お風呂のカビ、調理できない野菜がたまってるし、ぬか漬けも混ぜられていない。
気になるけどそこまで手がいってない。
そうなると、もちろん自分のケアも後回しで。
つかれてるのに休憩がうまくとれなくて、気が上がって熱が上半身にたまっているかんじ。
呼吸も浅いし、顔に熱がこもっています。
フリーランスはどこまでもできる。
だからこそ、自分の軸をどこに置くのか?
お金のためとわりきるのか。
成長のためとわりきるのか。
わたしはそれよりも一瞬一瞬をたのしく、そして丁寧に、できるだけ”よろこび”の中に身を置いて、過ごしていたいんだと思います。
もちろんクライアントありきのお仕事では、先方が急いでいることも多いので、そちらを優先にします。
けれど、急いでいる時こそ、
途中でゆっくりコーヒーブレイクをはさむとか、
ちょこっと掃除をするとか、
美味しいものをゆっくり食べるとか、
気分転換に散歩をするとか、
休憩時間をつくってパラっとお気に入りの雑誌を見るとか、
そういう時間の使い方をしないと長く続けられません。
心にも時間にも、余白はかならず必要。
現実は、
6時間くらい休憩なしのデスクワーク、ランチもオンラインで話しながら。
一段落ついたら、洗濯物をたたみ、少しの間Netflixみて、アドレナリンドバドバのまま、子供の迎えに行って、
帰ってきて子どものゲームにつきあってたら、ごはんつくる気力もなく。
テキトーになんとなく冷凍食品まぜながらつくって、またNetflixみて、「頭痛がする…」とか言いながら、それでも休憩モードになれなくて、
また仕事したり、スマホぽちぽちしつつメッセージやSNSチェックして…
オン/オフが曖昧なまま、眠りについて、よく眠れないっていう
大きな未来に引っぱられて、地に足ついていない「達成モード」な日々でした。
丁寧な暮らしとはほど遠い生活を送ってしまい、ほんとうにほんとうに毎度反省。
いつもこうなってしまうので、どうしたものか。
もっと持続可能な働き方にシフトしなきゃな~~と思います。
今に集中するには、どうすればいいのか?
瞑想もいいけど、ここまで気が張ってると掃除の方がいいかもと思いました。
掃除してると気持ちもスッキリするし、頭より体を動かすのできもちがいいし、「達成モード」のときでも取りかかれますね。
お風呂場に一人こもって、ひたすら床をこすっていたら、いつの間にか没頭していて、あっちこっちに散らばっていた自分たちが、やっと今の自分に戻ってきた感じがありました。
すこしずつ自分の体に油が差したようにスムーズに動き出し、家じゅうをピッカピカに掃除しました。
そうじゃん、生活が人生の土台だったんじゃん。
そしたらマインドも「丁寧モード」に少しずつシフトチェンジ。
掃除に救われるありがたい休日でした。
おしまい
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