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#59 家族のがんばりって尊い|娘がついに習いごとへ

5歳の娘の週末の過ごし方は、もっぱらテレビゲーム。ぶっ通しで1日中のド・集中タイプなのです。

どんどん猫背になり運動の必要性を感じるものの、習い事はイヤと言い、無理やり習い事に行かせるのもどうなのか…と、1年ほどモヤモヤしながら様子を伺っていたのですが、保育園のお友だちが〇〇スイミングスクールに行っているという噂を聞きつけ、主人にボールを渡しました。

わたしには、どうしても嫌がるむすめを連れて行くだけの忍耐力がないのです。


夫は娘に超甘い。

だけど、いざ娘が泣いたり嫌がったときに、一線を引けるのはどちらかと言うと、私より夫の方なのです。

わたしは嫌がられて暴れられると、悲しくなり、悲しみを隠すためにイライラして叱ってしまったりするので、夫に託すことにしました。わたしにはお手上げだ。

こういうときの家族、チーム。

子供のことは、全部、母親がやらなきゃいけないわけではないのだから。

そしてスイミング体験レッスン当日。

大雨警報の出る中で、わたしは外出しました。娘と夫の邪魔をしないように…

そして、夫にご褒美を買うために。

あまりにも雨足がつよいため、

娘が「暴れている」と夫より報告LINEが。笑

(台風だもんなぁ…行けないかもしれないな)

と思いつつ帰宅すると、

家はもぬけの殻だったのです。

このときの、わたしの安堵感たるや。

「よくぞ行ってくれた!」

しばらくして夫から、写真とムービーが送られてきました。

楽しそうにプカプカ泳ぐ娘。

もうね……感動して目頭が熱くなり。

しかも、ちょうどスイミング情報を教えてくれた保育園のお友達も、奇跡的に同じ日に体験レッスンだったのです。

とても楽しんでいたようで、

ほんとうによかった。

わたしのほうがドキドキハラハラしてしまったけれど、なんとか一山を超えました。

家族の成長って、うれしいですね。

その後マックで待ち合わせ、娘も夫も思いっきり褒めちぎって、夜はパーティーをしました。

(大袈裟?いや、ほんとうに嬉しかったのです)

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