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#14 ついつい自分を否定してしまう方へ
ついつい自分に対して否定的な気持ちになることありますよね、あるあるすぎます。
物事の陰陽
物事には必ず、陰と陽があります。裏と表。
できるだけ、どちらかに偏るのではなく、うまく中心(中庸)に自分を持これるよう、振り子のようにうまくバランスを取る。
自分を否定しちゃう時、まず自分の中に理想があります。
「こうありたい」や「こうじゃなくありたい」という思いがあります。
それは当たり前です。
ただ、そこに妙にこだわってしまい、それが叶わない時に、自分はダメだと否定してしまうことがあります。
物事には陰陽があり、
どちらか片方に触れることはできません。(2回言うた)
そんなときは変に逆らわず、どんな自分も受け入れてしまえば、不思議と自然に中心に向かっていくものです。
自分を丁寧に観察しつつ、その時その時の自分の体と心に合うことをしていくのがいいと思っています。
真実とは何か?
自分が「こうだ」と思った、その思考こそが真実なのでしょう。
「自分はダメだあ~」って思った瞬間に自分はダメになり、「自分はなんて素敵な人なんだろう」と思った瞬間に自分は「素敵な人」なのです。
それだけが真実なのです。他者の思考は、その方にとっての真実です。
そうすると、自分を評価し否定することって、とっても意味のないことだと思いませんか。
思考は癖だと言われますが、癖は修正が可能です。
思考をどのように働かせるか、それが重要です。
あなたがどう思うかが大切です。
不安を小さくする方法
不安を感じる脳の部位で「偏桃体」という場所があります。
扁桃体は瞑想を繰り返すことで働きが弱まるという研究結果が出ています。
「瞑想」なんていうと、難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、むちゃくちゃ簡単ですし、誰でもできます。
1日5~15分、姿勢を正して、呼吸をするだけ。
深い呼吸は必ずあなたを助けてくれます。
もし今スマホを見ている方、少し体を起こしてみてください。
そうそう、その調子。
頭頂からお尻の穴まで1本のパイプが入っているイメージをして、そのパイプを折り曲げないように座ってみましょう。
そのパイプにはエネルギー(Purāṇa)が通っていますので、折り曲げ厳禁なのです。詰まりますからね。
背中が丸まる方や、もっとリラックスしたい人は、あぐらになり、お尻の後ろの方だけにクッションを挟みましょう。
座布団のようにクッションにすべてお尻を乗せるというよりも、お尻の後ろの方に少しクッションを挟むイメージ。骨盤を立たせるのが目的です。
ね、楽に座れますでしょ?
では、
平井堅バリに、瞼を閉じて・・
吐く呼吸ではいらない考えを手放し、
吸う呼吸では新しい新鮮な気持ちいい光を取り込むように。
濁ったコップの水がクリアになっていくように。
深く呼吸を続けます。
もう、読まなくていいので続けてくださいね。
少しの時間で整ってくるのを感じると思います。
ちょっと慣れてきたら、おへその下の方の丹田に意識を向けながらやってみてください。
世界との調和/ダルマ
行いをする時に"感情"に従うのではなく、
心の中に"良心"として現れる「ダルマ」に従い
自然と調和する行いを優先的にすることです。
あれをしたい、これは嫌だ避けたい、という好き嫌いに左右されることなく、自分の役割や求められていることをするーー。
「淡々と、平気に。」
これは樹木希林さんの言葉です。
与える人生は幸福だと思います。
そして、人は、何か目的があるときの方がイキイキとします。
でも、ゴール設定を他人軸にすると苦しくなります。
行動するときは自分で決め、そして動き続けること。
小さなことを、毎日繰り返し、褒めること。
自分を責める必要なんて、どこにもありません。
自分を責めてもあなたは1mmも成長しません。
今日一日を振り返って、できたこと、やったこと、当たり前にしていること、1つ褒めて温かい気持ちで眠りにつきましょう。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。この連載は100記事まで書き溜めて出版することを目指、目論んで書いています。1年プロジェクトです。レペゼン地球みたいに2週間で断念しないことを祈ってくださる方はスキをいただけると嬉しいです。
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