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ワーママやめて半年!正直な感想や心境の変化

いまだにアクセス数の多いこの記事。

ワーママやめたいママさんが多いことを、暗に物語っているなあと思います。


正確にはワーママやめたというわけではなくて
会社員ママを辞めてフリーランスになりました。

やっと慣れてきた保育園に預け続けたかったし、自分で仕事してみたかったからです。

これを書いた当時、わたしがワーママを辞めたい理由については以下のように分析していました。

① 精神的なプレッシャーから解放されたい。

② 時間に余裕が欲しい。

③ 仕事を手放せば自分の新たな一面が見えるのでは、という期待。

④ もっと子供と向き合いたい。

これら4つが実際どのように変化したのかを、自分のためにも振り返ってみようと思います。


① 精神的なプレッシャーから解放されたい。


1人で仕事をしている今、

取引先さんにも、お客さんにも喜ばれる。

もう本当に有難いことです。

ただ1つ気づいたのは、精神的なプレッシャーを一番かけてたのは自分だったってことです(笑)

何を言われようが、プレッシャーに感じるかどうかはその人次第なのかな~なんて思いました。

私自身は、今思えば責任感が強すぎたし、出来ない自分を責めすぎてしまっていたし、他者承認を求めすぎていた。

元上司も、プレッシャーはかけるけど、相談には乗ってくれるし、面白いし、めっちゃいい人だったな~って思います。未だによく元上司のこと考える。元気かな~って。

もしプレッシャーからワーママ辞めたいって思っている方がいれば、今の環境でプレッシャーは自分がかけているかも?ということに気づいて、もう少し肩の力を抜くことを考えてみてもいいのかも。

個人事業主になってまだ半年ですが、他者から受けるプレッシャーはないものの、自分で自分にプレッシャーをかけてしまうことが多々あります。笑

早くお給料を安定させたい、とか、フリーなんやから完璧にやらな!とか。

一番のプレッシャーが、自分で自分に値段をつけて価格交渉するとき。

交渉までいかないんですけど、やっぱり自分に値付けするのはプレッシャーだったりします。

なので、どんな環境であっても、自分の不安・プレッシャーは自分で作っているもんで、自分でコントロールできるものなのかも!って最近は思います。

ヨガ哲学的な話になりますが、

"どんな感情も自分が生んでいる"


感情の原因は自分なんですよね。

ちょっと脱線しちゃいますが、相手から言われた言葉に傷つくかどうかも自分で選べます。

その言葉を採用するかどうかは自分で決められます。

同じ土俵に立つかどうかは自分で決められます。

髪フサフサな人が「ハゲ」って言われて傷つかないように。

傷つくってことは、どこかで自分でも自分のことをそう思ってるってことで、尚且つそれが悪いことって思ってるってことです。

認識とか価値観とかって後からでも変えられるんですよね。それを知ると生きやすくなりますね^^

② 時間に余裕が欲しい。

保育園に預けている時間は丸ごと自分のものになりました。

今日は何をしようかな~と考えられる余裕とワクワク感。

何の目的のために、何をするのか、選択するのは自分です。

全部自分で決めなきゃいけないから、もしかしたらここがプレッシャーになる人もいるかもしれません。

わたしもたまに、

「これをやっているけど果たして何につながっているのだろう…」

「本当にこれであってる?よかったかな?」

ってしょっちゅう思うことがあります。

まだ始めたばかりだから仕方ないのかな、って思いながら、頭より手を動かすようにはしていますし、

自分のすることが正解!

そう思えるととっても気持ちが楽です。


子供の急な休園や病気には対応しやすくなりましたし、

以前は、自分の価値観に合わない仕事とか、人を利用してる気持ちになる時とかは「苦痛だな〜」なんて思った時もあったのですが、今は自分で仕事を選べるので本当に有難いです。これは個人事業主の醍醐味だと思います。

反面、会社員であれば定時で終わり!と割り切れたけれど、個人事業主だといくらでも思考が止まらなかったりオンオフの切り替えは難しいかもしれません。

これもやっとこー!とか、あれもやっとこー!と、ついつい頑張りすぎてしまったり、オーバーワークで疲れてしまっている時でも気づかないっていうこともあるかもしれません。

欲張りだすと制限がないんです。

「おいおい!焦ってるよ~!」って自分で自分にブレーキをかけるのも大切な仕事。誰も止めてくれないので。(笑)

今日はここまでやると決め、出来たことを1つずつ褒め、振り返る。

これは訓練中です~><

会社員時代は与えられたタスクをこなして「できた!」も嬉しかったけれど、今の方が自分で決めているからこそ何百倍も「できた」が嬉しい!

自分の成長を感じられることは確かです。

③ 仕事を手放せば自分の新たな一面が見えるのでは、という期待。


ここが辞める時に期待が最も大きく、手ごたえも最も大きかったところ。

退職前から新たなコミュニティに積極的に属し、フリーランス・起業家さんに出会い、考え方や働き方の違いを知ったり、世界が広がりました。

自分自身を商品にする過程で、会社員時代のように「個を消す」よりも「自分を全面に出しアピールする」ようになりました。

自己開示をする前に自分の人生を棚卸したり、一度立ち止まって人生を振り返ることで、悪いイメージのあった過去を書き換えできたり、新しい自分の価値観や強みに出会ったりしました。


ただ、目下の悩みは自分のやりたい仕事の選択肢が多すぎて選べないということ(笑)

あれもこれもやってみたい!
でも体は1つ。

何に集中する?それとも全部やってみる?いつ、何を手放す?わたしは何がしたいのー--!?みたいになることも。

こんなときは周りの声やSNSをシャットアウトするのがいいみたいです。

全て自分で選べるというのは、いいようで苦しかったりもしますが、その過程でまた成長するのかもしれません。



自分の心の声に従わないとビジネスはうまくいかないので、今まで以上に自分と注意深く向き合うようになりました。

心に従わないとうまくいかないのは、ビジネスだけではないですけれど。^^

自分に優しくすること・メンタルコントロールをすること・日々努力すること(ここは自分との戦い)が個人事業主には必要なので、自己規律と手放しのバランスを養う訓練にもなっています。

ビジネスは自分と向き合い自分を成長させることなんだとつくづく感じます。苦しいけどやってよかった。

自分の人生を生きて初めて、人を喜ばせることができるのかもしれません。

こっそり打ち明けると、会社員戻りたい・・・派遣でもいい・・・なんて日もあります。何を大切にするかです。

このままだと本当に飢える!まできたら、会社員に戻るかもしれません。

でも今やっていることは無駄ではないと胸を張って言えます。

④ もっと子供と向き合いたい。


そもそもこの「子供と向き合う」ってなんぞ。どんな気持ちで書いたのか忘れてしまいました・・・(笑)

なんとなく会社員だから子供と向き合えていないと感じていたのかもしれません。

子供との時間を増やしたいという意味で書いたのかなぁ…であれば、お迎えの時間は前に比べて少し早くなったかな~程度で、ほとんど一緒にいる時間は変わっていません。(もともと時短だったので)

急な休園に対応できているけれど、こどもはNetflixに夢中で、その間にわたしはこうしてブログを書いている笑

子供と接する時間については、会社員の頃とあんまり変わっていないかなあと思います。

1つ変わったのは、仕事の選択権が自分にあることの安心感が、心に余裕につながっているということ。

でも、こどもの年齢もあるのかもしれませんが、イライラすることも増えました(笑)


一番、変わったのは夫に対する感謝の気持ちかなあと思います。

経済的なことをぶっちゃけると、家に入れてもらっているお金は変わらないです。

そして、夫が今まで入れてくれていた貯金はいったんしれっとお返ししたので(夫の投資信託に入れさせた)

会社をやめてからずっと生活費は私の貯金から出しています。なのでものすごい勢いで私の貯金は減っています(笑)

家賃や光熱費は今まで通り夫が払っています。

夫は、わたしが仕事を辞めても
変わらず洗濯をしてくれたり、お皿を洗ってくれたり、子供と遊んでくれたり、
なによりわたしの仕事を応援してくれているので本当にありがたいな~と思います。

貯金に関して言うと、辞めた直後は自己投資で一気に使ったんです。そこで財布のひもがゆるゆるになったので今やっと財布のひもを徹底的に締め出していて、今月の支出が一体どこまで抑えられるのが実験しています。
こういうのって翌月から絶対リバウンドするってわかっているんですけど(笑)

Money Forward meでゆるゆると家計簿は続けていて一時期の我が家の出費はすごかった。笑

いったん元に戻した時に、今、自分がいくらの稼ぎが必要なのか?それを知る上でも今月の支出は徹底的に抑えてみます。

そうしていると、久しぶりに物に対する有難みを感じています。ある程度、何でも買えた会社員の頃は正直なんだか虚しい時もあったけど、今は買えるって最高だな~っていう「買えない幸せ」を感じています。笑

やっぱり好きなものを買えるようになりたい。

けどこれは本当に必要?と聞き出すと大抵あんまり必要なかったりして。

そんな中で買ったものは、やはりめちゃくちゃ愛着わくように。

なんとなく買っちゃってたときには忘れてたこの気持ち。

そんな心境の変化もあった脱サラとなりました。



だらだらと書いてしまいましたが、最後までお読みくださった方ありがとうございました!!!

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