運動会シーズン。鉄棒をするとき「鉄棒を離しちゃダメ」と言うより、「ちゃんと支えてるから大丈夫」と言ったほうがいい
運動会の発表で鉄棒をすることがあります。
ということは・・・・
全員が鉄棒をすることになります。
鉄棒が得意な子いいとして。
なかには、鉄棒が苦手な子がいます。
原因は、怖い、不安、体験がない・・・。
とくに、頭が下になる(逆さになる)ことを怖がることがあります。
怖いから、思わず手をはなす。
そんな子どもに対して、
「手をはなしちゃダメ」
を超むずかしいです。
だって、怖いものは怖いんですから。
有効なのは言葉がけは?
「つかんでるから大丈夫」
「支えてるからね」
「絶対に落ちないからね」
つまり、不安を和らげてあげること。
補助のしかたとしては、子どもの手首をつかんであげる。
そうすることで、鉄棒から手をはなしても、落ちることがなくなります。
「鉄棒をはなしちゃダメ」
ではなく、
鉄棒をはなすことを前提としておく。
鉄棒が怖い子に、無理にさせようとすると、恐怖心が増してしまうので逆効果にもなります。
それでもどうしても怖い子は・・・。
個人的には、そこまでして、無理にさせる必要はないとは思います。
ある保育園では、「それぞれの得意なことをします」と言って、逆上がりをしたり、前回りをしたり、ぶたの丸焼きをしたり・・・。
全員が同じことをするという発想を考え直してもいいと思います。
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