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ボーイミーツコスメ ~2022.04購入品~

おはこんばんにちは。
気がついたときには、もうGWが終わっていた、むらたぷです。

というか5月自体が終わるところですけど、先月(4月)の購入品を紹介したいと思います。今回は洗顔がやたら多い。きっと先月の自分は、めちゃくちゃ顔を洗いたい気分だったんだろう。まぁ、「紹介するネタも増えるし」と開きなおったところで、さっさと本題に入ろうと思います。

ちなみに、前回(3月)もこんな調子でコスメを紹介しているので、よければ合わせてご覧くださいまし。



先月(4月)の購入品

KANEBO スクラビング マッド ウォッシュ

ここ最近の@コスメの洗顔料カテゴリで、常に1位に鎮座している。気になりつつも、スクラブ洗顔に対して、ギャツビーの「漢はつっぱり!」なイメージしかなくて躊躇していた。といいつつもカネボウへ行き、ちゃっかりサンプルを貰って使ってみたら、見事に気に入って即購入。@コスメのランキングって、意外と侮れない。

この洗顔は使う手順があって、まずチューブから出したらそのまま顔に塗る。この時点では、ペーストは固く、スクラブもしっかりで、まるでパックのようなテクスチャ。それに水を含ませていくと、柔らかくなりながらスクラブも溶けて、だんだんと白く泡立つ。この繰り広げられる変化に、肌の上で感動を覚える。

洗い心地は案外しっとり。ありがちなつっぱり感や、ゴリゴリえぐり取る感覚は一切無く、クレイやスクラブのメリットを享受できる。しかも、泡立ててスクラブを溶かしてから使うと、どんな肌状況にも対応しやすい。これならデイリーでも使える。個人的なスクラブ洗顔へのイメージを、見事に覆してくれた逸品。


KANEBO コンフォート ストレッチィ ウォッシュ

実は、カネボウで洗顔のサンプルをもうひとつ貰っており、どっちにするか決めかねた挙げ句、両方とも買うという。これがもう、すごくて。ネットで泡立てると、超もちもちな泡ができる。まずペースト自体からして、糸を引くぐらいトロトロ。ただのストレッチじゃなく「ストレッチィ」と、わざわざを付けるこだわりを感じるテクスチャ。

「糸引き美容液洗顔」って名乗ってらっしゃるけど、美容液の部分は正直どうでもいい。この洗顔のアドバンテージは、泡が全てといっても過言ではない。とにかく弾力があるので、摩擦を気にしている人もきっと満足。自分はアンチ摩擦ではないけど、泡で包まれる感覚の気持ちよさに、すっかりやみつき。つい調子に乗って、ずっと顔に泡を乗せてると、必要な脂までゴッソリ持っていかれるので注意。

なお、こちら1本5,500円と、洗顔のくせしてかなりいいお値段。そりゃ洗い心地もいいわけで、贅沢を知ってしまった。この勢いで、資生堂のこれまた高級な洗顔に手を出してしまいそう。そっとしておいた方がよかった、新たな扉が開かれつつある。


KANEBO ヴェイル オブ デイ

洗顔のサンプルを渡せば両方とも買った私に、「こいつチョロい」と思ったのかどうか、合わせてオススメされた日焼け止め。いや、店員も単にマニュアルに則って、新商品を紹介しただけかもしれない。まぁ、こうやってまんまと買っているわけだけど。このあと、さらにいろんなサンプルをくれたのは、もはや言うまでもない。

結論からいうと、とてもよかった。個人的ベストコスメ2022の最有力候補である。UVカット効果がSPF50のPA+++としっかりあるのに、日焼け止めにありがちな、キシキシ感や、白浮きとは無縁。みずみずしく馴染んで塗り心地のいい、まさに紫外線対策の救世主。

ちなみにカネボウは、これをジャンル的に美容液としているけど、使い心地を考えれば違和感がない。日焼け止めにしては高めなお値段も、そう思うと許せる範囲。少量でも伸びはいいけど、さすがに全身にも使うとすぐ無くなるので、基本は顔専用で。


ORBIS クリアフル ローション M(しっとりタイプ)

一時期に鬼リピをしたクリアローションが、シリーズごと一新されたということで購入。シリーズの名称が微妙に変わり、容器もポンプ式に変更されている。ポンプは楽だから嬉しいけど、トレードオフで高さが増し、収納棚に入らなくなってしまった。残念。

以前は、いかにも脂性肌向けです、と言わんばかりのアルコール匂がしていた。それが今回、アルコールフリーになり、肌へのつっぱり感がかなり低減された。とはいえ、ニキビ対策シリーズなことは変わらないので、しっとりタイプでも十分なくらいサッパリしている。よっぽどでは無い限り、しっとりを買っておけば間違いない。

普段使いできるコストなので、気兼ねなくバシャバシャと使える。ニキビが全く出来なくなるとか、即効で治るわけではないけど、酷く悪化することは減った。乾燥しているときとか、本気のケアをしたい時には、すこし保湿力が物足りないので、別の化粧水を併用する。


ORBIS クリアフル モイスチャー M(しっとりタイプ)

せっかくなので、保湿液も買ってみた。さっぱりタイプと、しっとりタイプで、テクスチャに違いがあるっぽいけど、こちらは乳白色でほぼ乳液。化粧水と同じく、しっとりといいつつ、サッパリ系で軽い。ぬるつくスキンケアが苦手とか、油分ですぐニキビができる体質の人には、オススメ。

個人的には、やっぱり少々物足りない。なので、基本はクリームを使い、ニキビとか、油分を最小限にしたい箇所へはコレを、といったように使い分けている。

話は変わるけど、化粧水のサイズに対して、やけに保湿液のサイズが小さいように感じる。化粧水の方が量を使うことを考慮したとしても、とにかく小さい。シャンプーとリンスで言えば、リンスだけ余りがちな現象を考慮した、オルビスなりの親切心なのだろうか。


ORBIS クリアフル ウォッシュ

化粧水と保湿液を手に取りレジへ向かったら、「3点ライン買いで洗顔ネットをプレゼント」と言われたので、洗顔も買った。すでにカネボウで、2個も洗顔を買っていることを忘れて。本当にチョロい。おかげで「今日はどれを使おうかな~」って選べる、いらない楽しみが増えた。ちなみに、そのオマケのネットが意外とよかったのに、単品で販売されていなくて残念。

ニキビ対策系にありがちな、皮脂ごと全てを落とす感じかと思ったら、適度に潤いが残るし、意外とマイルド。つっぱるタイプの洗顔がとにかく苦手なので、これは嬉しい誤算。ちなみに、泡立ちが普通によかったことも驚いたけど、リニューアルしてから、前よりよくなったらしい。

オルビスのニキビ対策シリーズをライン使いして、ニキビへのアプローチが変化していると思った。パサパサになるぐらい皮脂をごっそり、っていう時代はもう終わっているのかも。ただ単純に、自分が時代遅れなだけなのも、否定はできないけど。


DIOR ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム

女性が一度は耳にしたであろう、プランパーこと、ディオールのマキシマイザー。今までのやつはグロスタイプだったから、かなり艶やかなテクスチャで、男としては少し使いにくかった。グロスってそういうもんだけど。

今回、セラムタイプが追加されて、従来のマキシマイザーよりもだいぶサラッとしている。見た目で「リップクリーム以外の何かを塗っている」とわかるけど、使い心地は軽め。どちらかといえば、下地のような立ち位置なので、保湿力はそこまで高くない。

そもそもプランパーなので、唇をふっくらさせるために使う。原理的には、ざっくり言うと「辛いもの食べると唇が腫れる」のと一緒。さすがにそこまでではないけど、ほんの少しピリピリする。それよりも、香りがめっちゃ強い。好き嫌いがハッキリするぐらい、すごく甘いバニラ。もう少し控えめだと、個人的には嬉しい。


DIOR ルージュ ディオール バーム(リフィル) 000 ナチュラル サテン

たまには贅沢したいと思って買った、お高めのリップバーム。その使い心地のよさに、たまにはといいつつ、3本目のリフィル購入。シアーすぎず、マットすぎず、程よくスルスル塗れる。ケースがディオールの口紅と共通で、見た目はちょっとフェミニンだけど、モノ自体はメンズにも使いやすくてオススメ。

入手性・使い心地・特に価格を考えると、なんだかんだでメンソレータムが最強ではある。ただ、「いいもん使わせていただいてます」っていう気分は、ディオールに旗が立つ。コスメは気分も大事なので。ちなみに、形も口紅と同じ斜めカットで、使ってるうちに、唇のカーブに沿ってえぐれていく。気を付けないと折れやすいので注意。私は1回折りました。

本当は、エルメスのバームを使ってみたい。ただ、どうしても価格で躊躇してしまう。というか普通に人気があって、いつも品切れで買えていない。最近はそれなりに入荷をしてるっぽいけど、自分の買いたいタイミングと合わない。このままいつになっても、買えない未来しか見えない。


LOREAL PARIS エクストラオーディナリー オイル エクストラ リッチ フィニッシュ

「エクストラオーディナリー(並外れた)」と前置きで修飾した上で、ただのリッチじゃないよ、「エクストラなリッチ」だよってさらに念押し。ラックスだって、スーパーとしか言ってないのに、どんだけリッチなの。めっちゃ艶やかになったらどうしようと思ったけど、意外とそこまで。

1年くらいパーマを当ててる割に、そこまでケアをしてなかったので、単純に自分の髪がパッサパサなだけかもしれない。オイル自体は、結構しっかりしたテクスチャだけど、付けると案外サラッとしてて、ベタ付く感じはない。使い方には1~2プッシュって書いてあるけど、毛質や長さ次第では、もう少し多く使ってもよさそう。

匂いは甘い蜜のような香りで、少し強め。頭を動かす度に、自分の髪から香るレベル。未だにその匂いに慣れてなくて、「他人の家でシャワーを借り、いつもと違うシャンプーを使った」時の気分になる。我ながら書いてて、少しきしょいな。


SOFINA iP ベースケア セラム <土台美容液>

最近、資生堂のアルティミューンや、コスデコのリポソームみたいな、肌を底上げする系の美容液がマイブーム。というわけで、今度はソフィーナの土台美容液。詳しい人からすれば、「おいおい、その並びで来たらエストの方だろう」と思うことだろう。確かにエストも気になるし、ドラスト向けか、デパコス向けかの違いは気になるので、いずれは両方試したい。ただ、まずはお求めやすい方から。なんせ価格に倍以上の差があるので。

炭酸を含んだムースは、想像と違ってパチパチ弾ける感じではない。肌に押し当てると、ほんの少しジュワっとする程度。刺激はないけど、血行がよくなって温まるというか、スパ銭の炭酸泉に入っている時の感覚が近い。塗り心地に関しては、若干ぬるつくというかベタつく。馴染むまで少し時間がかかるので、その間にぬるつきを利用して、リンパを流すといい。

公式曰く、泡を潰さないように馴染ませるのがポイントらしい。ただ、手のひらに出したムースを取る時点で、肌に乗せる前から割と潰れやすい。そこまで厳密ではないんだろうけど、なんとなく気になるので、顔に直接噴射する形で5点置きをしている。もっといい方法がないかと、日々模索中。


QUALITY 1st オールインワン シートマスク センシティブ マスク

大容量デイリー向けパックが出始めた頃は、そこまで種類が多くなくて、ルルルンか、このクオリティファーストかっていう2強だった気がする。そんな大容量系カテゴリも、種類が豊富になりつつあり、最近はVTシカが大人気。破竹の勢いのVTに負けじと、各社がそれぞれシカパックを出し、クオリティファーストからも出ていた。

使うと意外にもシートがよい。最近は透けるほど薄いシートが多い中で、厚みがありながらも柔らかさがあり、それなりに密着する。それに、サイズも大きめで程よく伸びるから、顔全体をしっかりカバーできる。顔がデカい男としては、なんとも嬉しいポイント。あえて比べるなら、薄い・紙のように固い・伸びないVTシカのシートとは真逆。

ボックス系は下に液が溜まりやすいせいで、上の方は乾いて、一方の下はビシャビシャになりがち。ただ、今回のは全体的に程よくヒタヒタ。蓋もシール式ではないので開けやすい。正直に言うと、鎮静とか保湿とか、パックとしての効果は普通。だけど、シートは心地よさや使い勝手の面で、デイリー使いとしてはよかった。



以上、先月(4月)の購入品でした。

おいおい、「今月のは書かないのかい?」という感じかもしれませんが、ここまで書いて、体力を消費しきりました。文章を書くって難しい。また大量に買った月(割といつも)とか、神コスメに出会ったときに、紹介程度に書きたいと思います。あいかわらずどうでもいい感想ばかりだけど、誰かのちょっとした参考になれば、とは思っているのでなるべく頑張ります。


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