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CG専門学校2年制過程 1年前期を終えて

都内の専門学校に通っている碧といいます。
2023年から通い始め、日々勉学に努めて半年ほどが経ちました。

専門学校の多くは2年制のとこが多いですが、私が通う学校の学科には、2年制、4年制があるなかで、2年制コース選択したわけであります。

そこで実際に2年制過程に通う私が感じたこととかどんなこと学んだかとかを記して、今後2年制過程に通う人、もしくは専門学校を進路先として視野に入れている人の参考になればと思っています。

ちなみにブログもやってまして、
専門学校で学んでいる内容とか日々の様子とかを4コマ付きで綴っているので、興味がある人は見ていただけると幸いです。


1年前期 総まとめ


オリエンテーションから漂う緊迫感

入学してから9月までが前期のくくり。7月後半~8月末までが夏休みなので、実質5か月くらい学校に通うイメージ。
4月はセットアップとか授業の準備期間的なもので授業の進みはゆっくり気味。ちなみにAdobeソフトは学校が契約していて学費に含まれているが、実際に使えたのはGW明け以降。それまでAdobe系の授業は座学メインで、色の勉強とかした。

うちの学科はアニメーションとデザインの2つの専攻にわかれているが、1年前期は全員共通で授業を受け、夏休み明けの進路調査で専攻を選択する。
(一応、2年に上がるタイミングで入れ替わることもできるけど、ほぼ1年後期の選択のまま2年にあがるらしい)

アニメーション、デザインごっちゃまぜというのもあり、1年前期はまんべんなく習うので、今後使わんやろ…っていう科目も人によっては含まれる。
学校の方針としてはいろんなソフト触って、必要になったら触れるよう土台を作っておく的なことらしい。でも触らんくなったらどんどん記憶から忘れていくからあんま意味ないんじゃ…感。

触ったソフトたち

Adobeのillustrator,Photoshopをはじめ、動画編集のPremire Pro,After Effects、3DCGはMaya,WebデザインでVisual Studio Code、ほかにデッサンとかアイデア出し方法とか

授業受けてみての感想

得意なものはいいけど、苦手な科目は結構苦労しがちだった1年z年季。
でも、ちゃんと出席してとりあえず課題をだしておけば進級はなんとかなる。今後の就活がどうなるかは知らん。
これはいいのか?ってレベルを提出してる人もいたけど、普通に通ってそう?だったから専門学校ってそういうもんなのかなって感じ?
再提出の話は聞いたことなかった。明らかにできてない課題もとりま提出ボックスに突っ込んでたら通ってたから、締切守っておけば案外いけた。

私は動画編集とMayaに苦戦した。
そして後期になってデザインを選択したらこいつらとはおさらばしたから今は平和である。

もう少し詳細に書いてみる。

4月「入学うっきうき」

入学式のときが一番モチベ高いのに、授業始まらなくて辛いとき


この時期は入学して間もないので、みんな伺いながらの生活。コミュニケーションの取り方がわからず苦しい感じはある。
初週はオリエンテーション、授業準備で学校がなかったりして、授業始まったら操作方法とかからはじまるからほんとにチュートリアル。
ここまでは学校に行けば誰でもいける


5月 Adobeのソフトに触れていく

実はGW中にAdobe触れていたという事実

Adobeのライセンスが配られたので、Adobe系の授業が始まっていく。ただ、この辺りも課題は出るものの、授業内に終わらせれるから特に負担なし。
Mayaの授業は急にテンポアップしてきたついていくのに必死だった。

6月 検定の勉強に勤しむ

この時期から毎週模試をやっていた

専門学校といえば検定!というイメージだったけど、
6月あたりから検定対策の模試が始まった。受験は任意とか言ってるけど、受けない場合は理由を説明しないといけないらしく、ほぼほぼ強制で受けることになる。まぁこんなとこで揉めてもあれなんで価値あるかどうか知らんけどとりあえず受かるやつを選択する。

7月 専攻決める時期


進路とかを意識しはじめる時期

評価課題といって評定(点数)がつく課題がいろんな科目からでてくる時期です。課題を重めなのでこの時期はひーひー行ってた覚えがある。

この辺で先輩トークイベントと専攻説明会があって、アニメーション、デザインどっちに進むかそろそろ考えようね期間に入る。
そのとき先輩のポートフォリオ見ることになるけど、めっちゃできる先輩がきっと選ばれてると思うからあんまへこたれず、野心燃やし続けれるほうがいいかも。

8月 夏休み

出校日で差がついてることに気づく

担任は「夏は休めない。帰省とかしてる暇ない:とか言ってたけど帰省してた人間。
後からわかるけど、アニメーションに進む人はこの夏休みである程度自主制作を進めている子が多かった。
ちなみに先輩トークイベントでデザインの人は遊んでたと公言してたから、デザインは遊べる。私も遊んでた。てかコミケの原稿してたし。

9月 周りとの差にビビり始める

出席、課題提出率が足りないときの処遇を聞く


夏休み終わると、夏休みで自主制作してた人の作品がちらちら見えて専攻に関して何もしてなかった自分に焦りが生じる。
よく夏休みで一気に成績が上がったとか追い込みとかいう言葉を聞くけど、ほんとなんだなって。
一部授業はほとんど山場を越え、ゆったり総復習だったり、普通に課題が出てきたりとそこそこ忙しい感じ。

あと、出席と課題提出率を大事にしてるこの学校で下回った時の処遇の説明を受ける。春休みにレポートガンガン書くらしい。

以上が前期総振り返りの回になります。

専門学校って聞くとあんまりいいイメージがないワードが飛び交っているが、うちの学校かクラスなのか、タイミングがいいのかはわからないがレベル高い人たちが集まっている印象だったので拍子抜けしたのはラッキーなのか…?

ただ一貫して感じたのは、他の専門学校と比べると指導面で(いい意味でも悪い意味でも)厳しいなという印象。遊びたい人には向かないだろうな。
私はもっと遊びたかったなー…

引き続き後期もがんばって過ごしていくぞ。



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