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この単語、ネイティブはよく使います【JK/TBH】【略語】

テキストメッセ―ジやお知らせ、日常会話などの中で、アルファベットの略
語ってよく出てきます。

今回は、ティーネイジャーがよく使っている「JK」と、
ママ友とのやり取りでよく出てくる「TBH」について解説します。

「JK」って、女子高生?常考?


日本語で「JK」と言えば「女子高生」の略。または、ネットスラングでは「常識的に考えれば…」とか「常識的に考えてみなよ」という意味で使う「常考」の略としても使われているアルファベット2文字ですが、英語だと「Just Kidding」の略となります。「単なる冗談だよ」ってことですね。

これは、身の回りでは10代の若者などがよく使っています。テキストチャットやSNSへの投稿でも使うし、日常会話でも「ジェーケー」と発音して実際に会話に使っていますよ。

大人はあんまり使わないかもです。

「TBH」は何の略?

TBHは、To Be Honestの略で、「正直いうと…」とか「ぶっちゃけ…」というような意味で、テキストチャットなどで文章の始まりにつけます。
「TBH, I don’t want to go」みたいな感じ。
こちらは、ママ友との会話などで、何らかの不満などを話しているときなんかに、「私は正直言って、こう思う」なんてシーンで使われます。

ちょっと真剣な悩み相談とかのメッセージで「TBH」が出てきたら、心を開いてくれているというか、心の内を言ってくれている感があって、ちょっと距離感が近く感じられます。

3文字略語で「TB…」で始まる言葉は、過去の記事でもふたつご紹介しています。今後、知らない略語をみかけて「TB…」で始まっていたら、「To Be」である可能性が高いかもですね。

ちなみに、会話では「ティービーエイチ」と発音して使ったりはしませんが、「To be honest,」という言葉は会話にも頻出しています。
先日、ノートパソコンを購入したのですが、スペックの説明や追加の補償プログラムの案内などのセールスの際に、若い男性の店員さんが「To be honest,」「For sure,」なんて言葉をたくさん使っていました。

「正直いって、お買い得だと思いますよ」
「ぶっちゃけ、これがベストの機種だと思います」
「マジで、娘さんにぴったりのスペックですよ」みたいな感じで。

使いすぎると軽薄な印象がするけれど、自分の意見を強める言葉として少し使ってみると、上級者っぽいニュアンスを添えるかも。

ではでは、また。


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